昨日はハハの指がにんにくくさかったです(笑)。

そして、まだ今朝も笑


なぜなら、夕飯のカレーと、翌日(本日)のお弁当用の唐揚げを同時に作っていたから笑い泣き

カレーのお肉にも、唐揚げにもにんにくと生姜をたっぷり塗りこむので…どちらもかなり生のものをすったのです。だから…くさいチュー

洗っても洗っても落ちず、指からふわーっとにんにくと生姜の香りが(笑)。


でも、そんな香りが指から漂うたびに

「日本は平和だな〜」

と実感します笑い泣き


戦争もなく、命の危機もなくて、スマホ漬けの息子にいかに勉強させるかに悩んでいられる状態に世の中の平穏さを感じます。


息子にもつい言ってしまいます。

「あなたは恵まれている。

明日の食事が取れるかもわからない子は五万といるし、戦争禍にある国の子達が今どんな状況にあるかも考えてごらん。

日々のんびり学校に通えるだけでどれだけ幸せか。」





一方、朝ドラ『虎に翼』を見ていても身につまされるハハ。

司法試験に通るためには男性以上の点数を取らなければならないとか口頭試験も試験官の私情で落ちるとか、せっかく弁護士になっても女だからという理由で仕事が来ないとか、社会的信用のために結婚した方がいいとか、お見合いしようとしても27才だと当時はお見合い相手さえ見つからないとか。。。


そんな時代を経て今があり。

まだ平等とは程遠いとは言えましになったものです。


ハハもまだ若い頃に電話を受けたお客様から

「オンナじゃだめだ!オトコを出せ!」

と言われたことはあります。

今でもはっきり覚えているほどショックだったほどなのに当時は日常茶飯事だったわけで。



でも逆に、当時当然のように受け止めていたことは今では明らかにパワハラ、セクハラの典型だったし。でもハハ、今でもあの経験があったから今があると思うし、深く話せる上司や同僚にも恵まれたと思っているので嫌な思い出ではありません。もちろん当時は辛くて泣きましたが。


新人1年目の時に短大卒3年目の同い年の先輩と比べた男性がわざと「あいつの方が仕事をしているけど君の方が給料がいい。給料泥棒なんだぞ。」と言ってきたり。夜8時9時まで働いても「残業代つけるな」と言われたり。

会社の飲み会では女性はお酌して歩いたし、下っ端だからとにかく何でもやらされたし、お客さまが来たらお茶出し当然ですがだったし。


でもね、悪いことばかりじゃ全然ないです。

ひどい人がいれば味方も現れるし、するとそういう人達が飲みに連れて行ってくれてたくさんの人生訓を聞かせて下さった。

雑務やお茶汲みも、それをしたからこそ下働きの大変さもわかったし、お茶の美味しい入れ方もわかりました。


たくさん怒鳴られたけど、だからこそちょっとやそっとじゃ動じなくなり強くなったし、どんな上司でも「あいつよりまし」と幸せを感じるようになりました。


昭和世代、はちゃめちゃではありましたが、皆勢いがあり、嫌なやつもたくさんいたけど、優しい人は本当に優しかった(しかも厳しく優しい。甘やかさない)。



息子が社会人になる頃にはどうなっているんでしょうか。



…時代は変わりますね。。。


でもどんな時代でも、精神的に強くあってほしい。

理不尽さにすぐに打ちのめされないでほしい。

人生なんて理不尽なものだから。


世界的に見てこんな穏やかな国はないと思うからそこに感謝しつつ、有事の際に備えてほしい。



まだまだ子育ては続きます!