一時所在不明となっていた柴又帝釈天の
ご本尊である坂本尊が、安永8年(1779年)
本堂修理の際に棟の上から発見されました
その日が十干と、十二支の組み合わせで、
60日ごとにやってくる庚申(かのえさる)
の日で、縁日としたと伝えられています。
今年は暦の関係で7回ありますが、10月
29日日曜日は6回目の庚申の日になります
降っていた雨も上がったので、10時頃に
柴又帝釈天に向かいました。柴又駅前はか
なりの人出があって、私も所属している
地元ボランティアガイド「かつしか語り隊」
の人達も見かけたので言葉を交わしました
そして参道を抜けて、帝釈堂の奥まで入っ
て、ご開帳されていた坂本尊の前まで出て
きちんと参拝してきました
帰り道で、以前参道にあった古物商「雨蛙」
が、同じ柴又に引っ越して営業していると
いうことで、私も古物商の免許を持ってい
て現状に興味もあったので寄ってきました
店主はTVで紹介されるくらいの有名人(?)
で、骨董品の鑑定もできるし、とにかく話
をしていても、いろいろ詳しくて値踏みも
しっかりしていました。最近は買い手に中
国人が増えたこともあり、市場は盛り上が
ってるってことでした