おはようございます。
あそびゴコロの洲鎌です!
今回は、津液(しんえき)について書いていきたいと思います!
・津液の生理
津液とは、体内における正常な水液*の総称です。
気や血とともに人体を構成し、生命を維持します。
津液は脈外をめぐり全身に分布するが、一部の津液は脈中にて血を構成していきます。
①津液の化生(かせい)
津液は飲食物から化生されます。
飲食物中の水分は脾の機能によって吸収され、津液となります。
②津液の分類
津液は津と液の総称であり、この2つは性状・分布・機能が異なり、区別されます。
ただし、津と液はともに飲食物から化生され、相互に転化するため、一般的に津液として言われます。
a、津
津液のうち、さらさらとして動きやすい性質を持ったものを津といいます。
津は全身を循環し、皮膚・肌肉・を散布されます。
また体外には汗・涙・唾などとして現れます。
b、液
津液のうち、ねばねばとして流動性が低い性質を持ったものを液といいます。
液は関節・臓腑・脳などに注ぎ、滋潤や潤滑の役割を担当します。
津液について書きましたが、今回は簡単に理解出来たかと思います。
次回も、津液についてお伝えして行きます。
宜しくお願いします。