歌詞に沿って解説<地震が来たらダンゴムシのポーズ>その1 | はらくんのブログ

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あそび歌作家・シンガーソングライター・アレンジャー(編曲・伴奏作り)・シアターや絵本制作など、いろいろやっている元保育士です^^

こんにちは~はらくんですヾ(@°▽°@)ノ

昨日から音源無料配布始めました防災体操、
<地震が来たらダンゴムシのポーズ>ですが、
今日から何回かに分けて、歌詞に沿って解説していきたいと思います。
(曲の振付動画はこちらです↓)


この曲は、歌詞がそのまま講演内容のようにもなっていますが、
基本的には「子どもたちが楽しくダンゴムシのポーズを学べること」、そして「防災についての興味・関心を広げるきっかけになること」を目的としたものです。
防災の話をしてから体操をした方が、子どもたちの理解もより深まると思いますし、
体操のお手本をする先生方も、内容を理解して踊った方がいいかと思います(^^)

以下、説明は黒字、歌詞は青字で表記させていただきます。

地震が来たら 何はともあれ
だだだだだ ダンゴムシ
あわてず騒がず 何はともあれ
だだだだだ ダンゴムシ


まずはここまでについては、
あまり解説は必要ないかと思います (^▽^;)
「ダンゴムシ」というのは、もちろんダンゴムシのポーズのことですが、
これについては後程詳しく書きますね。

「あわてず騒がず」というところは、
本当に大きな地震が来たら、
人間どうしてもパニックになってしまうかと思いますが、
非常時にできるだけ冷静に物事が判断できるようにするためにも、
避難訓練が大切になってくるのかなと思います。
集団生活の場では、みんなが騒いでしまうと
先生の指示も聞こえなくなってしまうので、
避難訓練の時から子どもたちに
指示が聞こえるよう静かにすることを伝えておくといいですね。

大きな地震が来たときは
立ったままだとどうなるの?
おっとっとっと おっとっとっと
転んじゃうかもしれません


この部分はなかなか重要ポイントです。
実は私が保育士として働いていた時は、
地震が来たら、まず出口確保のため、
先生がドアを開けるということを真っ先にやっていましたが、
今それは(揺れている最中には)やらなくなっているようです。
揺れているときに動き回るのは危険ですし、
そもそも思い通りに動けません
(大きく揺れているときは、とにかく自分の身を守ることが大事で、
そのための「ダンゴムシポーズ」なのです)。
出入り口がガラス戸の場合は、ガラスが割れて怪我をするかもしれませんしね。

もっとも、全体的に建物の耐震性能が上がっているとしても、
余震によって出口をふさがれてしまう可能性はあります
(建物がゆがんでドアが開かなくなるなど)ので、
揺れが収まったら出口確保をしなくてはいけません。
地震の後建物内に留まるのであれば、
まだ開く扉があったら、そこを開けっ放したほうがいいということです。
避難所に向かうにしても、
行くための準備をする前に、まず出口確保をしましょう。
揺れでドアが閉じてしまわないように、
物を置いておくなどした方がいいみたいです。


…思ったより解説が長くなってしまいそうです(;^_^A

この続きはまた次の記事(その2)に書きたいと思います!


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