共働きについて&お詫び | はらくんのブログ

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あそび歌作家・シンガーソングライター・アレンジャー(編曲・伴奏作り)・シアターや絵本制作など、いろいろやっている元保育士です^^

やれやれ。なかなかブログが更新できないはらくんです。

さて、今日は共働きについて書きますが、その前にお詫びを。

実は最近目の調子があまりい良くなく、PC作業が長時間できないでいまして。
ブログ更新しても、他の方のブログが回りきれなかったり、コメントがなかなかできないことが増えてしまうかもしれません……。

ただでさえブログの更新ができてないのに、申し訳ないですm(_ _ )m
もっと皆様と交流したいのですが……。実はそうしたわけもあって、フェイスブックも今は完全にやめてます(相方のむのむがみるくぷりん用のページは作ってくれましたが、私個人のものはやめてます)。

コメントやり取りしている方優先になってしまうかもしれませんが、マイペースに交流させていただきたいと思いますので、そんな状況でもお付き合いして下さる方は、これからもよろしくお願いしますm(_ _ )m


さて。共働き。あ、「共働きしながらの育児」の話です。
私共働きに反対しているわけではないです。むしろ共働きで子育てまでしっかりされてる方は尊敬していますよ~。

問題はですね、日本の正規職員は、長時間労働になりがちで休暇もとりにくいということです。

新聞で読みましたが、スエーデンだったか、北欧のある国では、4時半くらいになったら、保育園に子どもは残っていないらしいのです!

一部の話かもしれませんし、シッターさんの迎えだったりするかもしれないし、正確なことはわかりませんが、そのくらいの時間的余裕があったら、共働きでも育児しやすいですよねぇ。そういえばイギリス(だったかな?)も、7時になったらオフィスで仕事してる人なんていないと聞いたことあります。

日本人は労働時間が長い割に、あまり利益を上げていないと最近聞きます。なぜそうした構造になってしまっているかをちゃんと研究していかないといけないのですが、「グローバルな競争にさらされているから」とか、「労働力不足だから」といって、なし崩し的に労働時間をどんどん長くしていくのはちょっと問題があると思います(このあたり、がむしゃらに頑張ることを美徳とし、精神論に走りがちな日本の文化も影響しているような気もします。スポーツ界でもそうした問題が指摘されてきてますね)。

日本では有給休暇も、取りきる人なんてかなり少数なのではと思います。その有給休暇も、子どもが体調崩したときや子どもの行事で使うという……。

労働条件が厳しくなりがちな今の日本で、「女性の社会進出を妨げている!」とかいって、配偶者控除(103万円でしたっけ? それ以下なら所得から38万円控除ができるという)を撤廃するといのは、いかがなものかとも思います。

だって、「子育てに時間を割きたい」、または「介護が大変」といった理由で仕事をセーブしている方もたくさんいるわけで、そうした方にとっては、その制度は非常にありがたいもののはずだから。

「より子育てしやすい環境を!」とがんばっている企業や自治体もあるようですが、なかなか広まっていかないみたいです。男性優位の時代が長かった日本では、なかなか女性の立場や子育てを大事に考えることができないでいるような気がしてしまうのですよね……。もちろんそれだけではなく、単純に「採算性」という問題もあると思いますが。

「昔はみんな週休1日で長時間がんばってきたんだ!」という声も聞こえてきそうですが、それは「男性は仕事、女性は家庭」という分担がかなり明確に存在した時代だから通用したことではないかと思います。

今の時代、みんなが長時間労働したら大変です。なにしろ高齢化社会が進み、介護の問題が取りざたされている中、政府はコストダウンのためか「介護もなるべく家で」という方向性を打ち出しています。長時間労働しながら介護も育児もなんて、ちょっと無理じゃないかと思いますが……、と、育児と介護の問題がごっちゃになってきました(・・;)

一方、今の日本の労働環境が厳しいので、それならばと、共働きで子育てしている方たちを支援しているNPOさんやコミュニティもあるみたいです(新聞記事切って取っておいたけど、今見当たらないです~すみません)。すばらしい! 現時点では一番このあたりにに可能性を感じています(というか突破口がそこしか見当たらない)。国や自治体・企業ができないなら、自分たちでやれることをやろうという……。 

私はもと保育士だからか、どうしても子ども優先に考えてしまうのですが、お金や大人の都合を優先して、子どもをないがしろにしないでほしいな~と思います。

もっとも、子どもと触れ合う時間がたっぷりあるからと言ってすべてうまくいくわけでもなく(過干渉の問題など)、逆に限られた時間の中で素晴らしい子育てしている方もいらっしゃるわけですが、どうしても子育てにはある程度の余裕(精神的にも肉体的にも)が必要です。余裕がないと、子どもにつらく当たってしまったり、子どもの気持ちに寄り添えなくなってきます。

条件が改善できるところは改善しながら、どうやってゆとりを作っていくか。少子高齢化が進んだ日本で経済成長を夢見ている限り難しいかもしれませんが、生活スタイルを見直すことを含めて(物は少なく、大事に長く使い続ける、食料は大半自給できるように食生活も徐々に変えていく、など)考えていかないといけないなと思っています。私もちょこちょこ情報を仕入れつつ、お金や生活の利便性とのバランスを取りながら、人間として何を大事にしていくのか、日々考えていこうと思っています。そんな理由もあって、私、自給自足や農業にはかなり興味があるのですけどね。

あ、そういえば農家さんなんて、繁忙期はブラック企業真っ青な忙しさで家族総出で働くみたいですが、お子さん、ちゃんと育ってるような気がしますよね。自営で融通が利くからなのか、農家同士のつながりが深く支え合いが成り立っているからなのか。う~ん意外と参考になる部分があるのかもしれませんね。

割と当たり前のことしかか書いてなくてすみません。いろいろ大変な時代ではありますが、ぼちぼちがんばっていきましょうヾ(@°▽°@)ノ




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