去年の12月の話です

以前モトコーミュージアムの高架下酒場に行った時

イベントしてない状態がどんななのか超気になり

ミュージアムがなくなる前にもう一度見て来ました

因みに高架下酒場のイベントの話はこれです↓

イベントは怪しい雰囲気満載で超楽しかったよ!!


2度目のモトコーミュージアム

イベントが無いからか人気がありません

でもこのうら寂れた雰囲気もいい


中はめちゃくちゃガランとした廃商店街でした

前回の賑わいを見てただけにギャップが凄い

薄暗い

全く活気がない

照明も控えめで大変良いぞ


反対側はこんな感じ

あぁん!最高!

手前の白い看板が気になりますね

上の写真だと光ってて字が飛んでるけど

近くで見るとこう

前回人がいっぱいで入らなかった元スナックだ〜

今回はガラガラなので余裕で入れます!


あっ…⁈

入ろうとしたけど何か人っぽいのが見えて

ビクってなった


なにこれめっちゃ怖い

怖すぎて近寄れない

忘れてたけどここは一応ミュージアムなので

地味にアート作品が展示されているのだった!

コレ多分映像なんやけど

なんかずっと顔が動いてるねん…

つーか、その表情怖すぎへんか?


カウンターにも作品が映ってた

こっちは怖くないけどとにかく横の作品が怖い

ビビリなんで狭い店内で作品の圧に耐えられず

あまりじっくり見ずに退散しました

私マジ根性ない


反対側へ進みます

右側の壁にモトコーミュージアムの存在意義について説明が書かれていました

23年9月から12月までの期間限定だったこの場所

今はきっと解体されているのでしょうね

この空間の意義はめちゃくちゃあったと思うよ

少なくとも私は行けて良かった


高架下酒場では休憩所になっていた廃墟店舗

改めて見たら完全に荒らされた廃墟の様相でした

でも多分この落書きも込みでの

モトコーミュージアムなんやろな


イベント時は占いブースになってて

めちゃくちゃ入り辛かった古美術店も

今なら自由に入れるぜ!

て事で意気揚々と入ります!


中にはアート作品が並んでいました

展示の仕方も作品も可愛いな

古美術店の雰囲気が残ったままなのも素敵

お店そのままを展示室にしてるの素晴らしいね!


さて、再び通路へ出ましょう

通路の壁に飾られてたデカい作品

前回来た時は人や屋台に紛れてよく見えなかった

高架下アート感全開です


こちらは写真作品を展示してある部屋

とても狭い

通常時はこんな感じやったんやな

通路が暗いので外から見ると趣きがあるわ〜

ここはこの空間を含めて味わうところやね


通りの最奥にある中華街的空間

以前は黄色い光でギラギラしてましたが

この日は何故かライトがピンク色でした

別の意味で怪しい雰囲気です

でも好き


ミラーボールが煌めくDJブースへの入口は

光も消えて静かにそこにありました

扉が閉まっていたので中には入れなかった

もしかしてノブを回せば入れたのかな?

でも流石にその勇気はなかったわ


謎の遊具(?)とミニ屋台

イベント時は屋台に小さい子が入って遊んでて

めっちゃ可愛かった♪

大人には小さ過ぎて入れないノスタルジー

可愛くてカッコいい不思議な空間


そうかと思えばやはり廃墟だなと感じる所もあり

光と闇のコントラストが凄まじかったです

飾り立てる場所はガンガンに光らせて

暗くて狭い場所はそのまま残してあるのも

モトコーミュージアムのいいところだな

こういうのもいい


モトコーミュージアム

イベントがない状態でも私の心を鷲掴みにする

大変素敵な場所でした

無くなってしまったのがとても残念です

神戸の高架下は耐震工事を経て

これからまた新しく生まれ変わるのでしょうが

古き良き文化が消えていくのはやはり寂しいですね

行ける場所には行ける内に行かねばならぬと

改めて思いました


ありがとうモトコーミュージアム!