話の順番が前後しますが
こちらの施設は2023年12月で閉鎖されるので
先に紹介させて下さい
11月25日に神戸モダン建築祭へ行ったんですが
その後、西元町駅へ移動して
モトコーミュージアムへ行ってきました！
モトコーミュージアムは再整備される元町高架下の
神戸を牽引してきた魅力を最大限に次世代に伝える
リアル・モトコー体験施設です
2023年9月にオープンし12月末で閉館する
超期間限定のミュージアムなので
無くなる前に行きたかったんですよ！
丁度25日はモトコーガード下酒場という
怪しげなイベントをやってるのもチェック済み！
立ち飲み、スナック、マッサージ、カラオケ、麻雀
占い、似顔絵、屋台、DJ
なるほどなるほど？ごった煮感が凄いですね
期待が高まります
ずっと来たかったモトコーミュージアム
こちらは建物の裏側
大変良い佇まいですわ
元高架下の商店街だった
モトコータウン6の旧入り口は塞がれていました
この中がモトコーミュージアムになってるんです
これは帰りに撮った写真なので既に薄暗いですね
入り口は右側にあるのでそちらへ進みましょう
ちなみにモトコータウン6の対面には
明かりの消えたモトコーファイブがありました
もうお店は残っていないようです
いやぁ、こちらの雰囲気もいいですねぇ！
ここがモトコータウンの入り口です
はわわわ！入り口からもうええ感じやない？
イベント中なので人が結構多かった
そして中も凄かった
入り口すぐにある廃墟を利用した休憩所（？）
どこからどう見ても廃墟！かっこええ！
けど奥の段のとことか座っても大丈夫なん？
めっちゃ汚れそうなんやけど
突然置かれている麻雀卓と麻雀と書かれた貼り紙
誰もいないのでどうしていいやら…
ビビリなので雀卓の周りをぐるっと歩いて
そっとその場を離れましたが
後から来た親子連れの方が息子さんと遊んでました
え、英才教育や！
私は麻雀出来ない大人なのでめちゃ感心した
スナックの看板が洒落ている
上に謎の黄色い筒が乗っているのが気になる
スナックも何箇所かあってここは気になったけど
人がいっぱいだったので入りませんでした
一周回って戻って来たら
看板の上の黄色い筒が移動していた
え？コレ何かの暗号？
そもそもこの筒は何なのか
カラオケコーナーもすごいぞ！
何の説明も無くこの状態で
カラオケコーナーがあるのだ
この無空間にポツンと一台置かれたジョイサウンド
その横にはカラオケの貼り紙のみ
え？無料？どういうシステム？？
わからないのでスルーしたけど
後で歌う人が現れて、おお！ってなった
皆さんこの完全放置状況に慣れてらっしゃるぅ！
こちらはDJコーナーです
中はこの通りミラーボールがキラキラしてて
ご機嫌なミュージックが流れてました
私は基本的に陰キャなので
おお〜！すご〜い！楽しいね♪とは思っても
リズムに乗ったりはできないから
ただただそこに佇むのみなのであった
ええねん、これでもちゃんと楽しんでるねん
整体の看板を発見
そう言えばマッサージがあるって書いてたな
中にはマッサージ用のベッドがあり
全身マッサージを受けてる人がいた
スゴイ！肩たたきくらいやと思ってたら
想像した以上に本格的なマッサージやった！
この部屋の壁のデザインも良かった
占いは元古美術の店の中で行われていた
こんなに居抜きのまま使われてしっくりくる
占いの部屋初めて見た！
古美術神農さん
中では常に誰かが占ってたので入れなかったけど
どうやら店内にはアート作品が展示されてる様子
中に入ってみたかったな〜
何か食べたいけどどうしようかな
おでんが食べたいけど先客がいる
並んではいないけど通路が狭いので
空いた時に買おうと思ってぶらっとして戻ると
別の人が注文してる
これを延々と繰り返して結局買えず
おでん大人気である
いや普通に並べや！って案は受け付けませんよ笑
何故か雀卓側は人が少なかったけど
真ん中あたりは人口密度異様に高いねん
ぎゅうぎゅうやで
ぶらついてたら
おみごとスナック御美娘が目に入る
めちゃくちゃピンクやん！
おピンクサワーって何ですか？
ざくろサワーとの事なのでいただきました
（1人で）カンパーイ！！
あ〜、廃墟で飲む酒は美味いな！
通路に飾られている銭湯の看板
看板をこうやって展示する発想はなかった
小さな部屋で作品展もやってた
ここも勿論廃墟なんだけどめっちゃ狭い
昔は何の店やったんやろ
展示されてる作品だけじゃなくて
この空間の雰囲気にも味わいがあるな
壁やドアに残された落書き
落書きはこういう隙間にだけ集中してたから
モトコーミュージアム的なアートなのかもしれない
上を見ると、あぁ商店街だったんだなぁって思う
昔のまま残ってる物ほど物悲しさを感じますね
ちょっとしんみりしてたら
1番奥はこの賑やかさだよ！
この日はここで落語をやるみたいで
高座が置かれていました
突然の派手派手しさ！
モトコーの未来を表しているのだろうか
この雰囲気もまた良い
めちゃくちゃ好きです
展示も意味不明やけど
落書きの内容も意味不明やで
ちゃきずって何やねん
しかし落書きがあってこその
この風景だと言えなくもない
落書きがあると雑然感がアップしますね
逆から見るとこんな風
人が多い
アジアの怪しい夜って感じ！
その場に居るだけでワクワクする！
こういう雰囲気最高やわ〜！
帰りは真っ暗なモトコーファイブを通り抜け
シャッターの下りた高架下商店街を歩きました
写真がブレてるのでなんかよくわからないけど
モトコーファイブの廃墟感も凄かった
夜でもマジで明かりがつかない完全廃墟ですわ
でもその先の商店街はちゃんと電気ついてるので
安心して下さい！
久しぶりに元町高架下に行ったんですが
再整備の為に商店街はほぼシャッター街になり
工事が済んだ新しい区画は小綺麗で
以前の高架下の雑然とした雰囲気が感じられず
変わっていくモトコーが何だか寂しかったです
モトコーミュージアムはありし日の高架下の
ジャンクな雰囲気が濃縮されていて
大変良かった♪ええ味出してました！
基本的に土日のみ常設展示…と言うか
元商店街の廃墟になっているこの空間に入れます
イベントが無い時はどんな風になってるんやろな？
次回のイベントは12月23日らしく
それが最後のイベントになるみたいです
私は予定があるので行けませんが
興味のある方は行ってみて下さいね♪
こうして少しずつ馴染みのあった風景が消えていく
安全上仕方がない事だけど
やっぱり寂しいなぁ
