もう終わってしまったのですが

キヤノンギャラリー大阪で

松田優写真展 その夜の踊り子 を見て来ました

「その夜の踊り子」

全盛期には300軒ほどあったとされるストリップ劇場。時代の変化に伴い客足は減少し、いまでは20軒を切った。

松田は初めてその場に足を踏み入れたとき、踊り子の生き様を見ているように感じたという。そして、客と踊り子それぞれの人生が交錯するこの場所を記録したいと、中国地方に唯一残っていたストリップ劇場「広島第一劇場」の閉館に密着した。

松田さんは大阪共同通信社のフォトグラファー

趣味で見ていたストリップ劇場が閉館になると知り

記者として劇場の文化を後世に残したいと

取材、撮影するに至ったそうです

報道写真として撮影していたこれらの写真が

アート作品として評される事があった為

今回初めて純粋な作品として世に出したのだそう

だからこの写真展は

写真家松田優として最初の作品展になるそうです


舞台裏の踊り子の自然な姿が印象的でした

雑然とした楽屋に生々しい生を感じる

踊り子さん達は楽屋に寝泊まりするので

ここはまさに生活の場なのです


劇場の壁につけられた無数のキスマーク

これは引退する歴代の踊り子達がつけたもの

通称「キスの壁」

最後の夜に踊り子達は何を思って口づけるのだろう


華やかな舞台上と楽屋での素顔

松田さんは女性だけどストリップの魅力にハマって

客として全国の劇場を見て回ってるそうです

私も一度ストリップの舞台を見てみたいなぁ

でも私には普通に東洋ショーに入る勇気はないので

1人でショーを見に行ける松田さんはスゴイなと

ひたすら感心しました

ホンマすごいな


本来なら撮影出来ない劇場内を撮れるくらい

踊り子さんに素顔を向けてもらえるくらい

まるで劇場の一員のように思えるくらい

本気でストリップにのめり込んだ松田さんの熱意が

この写真展には溢れていました

本当に好きなものに出会った時

人の行動は変わる

まるでそうなる運命だったみたいに




ところで

いきなり話は変わるのですが

先日購入したことりラーメンについて

こないだ遂に食したので感想を書きます!


インコバージョン クリーミーな香り

この鳥好き用ラーメン

裏面にはこんな記載がありました

「インコマニア必見!

肩に乗るインコからほんわかと香る

クリーミーな香りを表現したラーメンです。

インコ臭を胸いっぱいに

吸い込みながらお楽しみ下さい。」

マジか!?鳥好き用ってそーゆー事なん?


見た目はこんな感じです

やや薄めの豚骨クリーミーな香り

香りだけではなくスープの味も薄い

麺はしっかりめで美味しかった

私はずっと小首を傾げながら食べてた

なんか、んー、インコ‥インコね‥

言われてみたら、ちょっとインコ感あるかも?

でも正直言うと、味の薄い豚骨ラーメンかなって


セキセイバージョン 香ばしい香り

こちらは醤油ラーメンのようです

感情豊かでおしゃべり好きなセキセイ!

楽しそうに首をブンブン振っている時に

ふんわりと感じる香ばしい香りを

イメージしたラーメンです。

なるほど、わからん


私は醤油ラーメン派なので

こちらの方が食欲をそそりますな

ふんふん…

あぁ!これは…鳥のエサの香り…!

香ばしいって言うかアレよ

何かあの穀類の匂いがするよ!

これはセキセイインコ!

間違いなくセキセイインコです!

味は普通の醤油ラーメンをイメージして食べたら

脳が混乱する感じやけど不味くはないです

私は普通の醤油ラーメンの方が好きやけど!


と、まぁ

どちらも不思議な味のラーメンでした

全国の鳥好きさん!

是非匂いを比べて感想を聞かせて欲しいです!


そんなこんなで

ストリップ写真展から

突然のことりラーメンで

温度差の激しい今回の内容でした


写真展は普段全く知らない踊り子のリアルに触れる事が出来てとても興味深かったです

消えてゆく劇場が最後に放つ光は

どこまでもアングラなんだけど

物哀しくて美しいと思いました


ことりラーメンは面白かった!

他にはブンチョウもあるみたいですよ

勇気がある方は食べてみてください〜!

今回このラーメン載せる為だけに

アメーバピックに登録したわ〜

セキセイラーメンが見つけられなかったのが残念だ