以前マリリンcatさんのブログで読んで
ものすごく行きたかった猫猫寺の
世界の猫名画展へ行って来ました
マリリンcatさん、勝手にリブログしてすみません
猫猫寺は猫に関する作品が集まった
猫アートの美術館みたいな感じで
お寺という名前ですが本当のお寺ではないし
本物の猫が沢山いる場所でもありません
（日によっては本物の猫住職がいるみたいですが）
けれども、めちゃくちゃ最高なスポットでした！
猫猫寺と書いてにゃんにゃんじ、と読む
名前を読むだけでもう可愛い
入り口を入るとまず最初に雑貨コーナーが
ここでは130名のハンドメイド作家さん達の
オリジナル猫作品が販売されているそうです
いや、めっちゃ多っ！
可愛いものから怪しいものまで
様々な種類の猫グッズが並んでます
インパクトのすごいやつもゴロゴロしてる
わぁ、これカッコええな…
なんか最初の部屋から飛ばし過ぎじゃない？
ペース配分大丈夫？
進路に沿って隣の部屋へ移動します
先程のごちゃついた部屋から一転
スッキリとした和室に羽の生えた猫が描かれた襖
そして、招き♪招き♪招き♪招き入れるんだ♪と
エンドレスで流れている謎の猫の曲
ここは天使猫の部屋です
こちらの襖絵「天使猫」は
猫猫寺の管長の息子さんで
猫作家の加悦雅乃（かや みやの）さんの作品
ご本人が結婚された年に描かれたものなので
カップルや夫婦に大変縁起の良い部屋とされてます
部屋の一角は何故かバーカウンターで
ボトル代わりに並んだカラフルな招き猫を背に
巨大猫のマスターがこちらを見てました
何故ここで突然バーカウンター？
後ろの招き猫達も個性豊かで見応えありますが
この空間でどうしたらいいのかわからない
え？ここ、勝手に座ってもええのん？
ま、ヘタレな私はスタンディングスタイルを
貫きましたけどね！
隣の部屋はギャラリーになっていて
加悦雅乃さんの作品を多数見る事ができます
雅乃さんはめちゃくちゃ色んな賞を取ってて
どの作品もクオリティが高いんですよ！
作品によっては購入する事もできるようでした
33000000円ってお値段付いてましたけど…
因みにこの絵↓は非売品でした
なにこれなんかすごい！
全猫に後光が差してる！どういう状況？！
ほえ〜！って作品に圧倒されてたら
急になんか怖いのがあった
突然こんなのぶっ込んで来るから気を抜けない
次の部屋の襖絵はこちら
とても可愛いです
日月22匹 招き猫の間
これは雅乃さんが17歳の時の作品だそう
才能ある人は若い時から違うなと思いました
以前はここ、カフェスペースだったようですが
今は猫猫寺の紹介映像を見るスペースになってます
紹介映像に出てる猫ちゃん可愛かった♪
そして情報量が多過ぎて
ツッコミが追いつかない最奥の本堂
猫イラストの描かれた天井画
襖に描かれた猫の絵
猫仏像と猫祭壇
見どころが多すぎる！
気配を感じて振り向いたら
部屋の隅に巨大猫住職がいて
めちゃくちゃビックリした！
巨大猫住職、なんとも言えない表情をしてはるわ
どうやらこの巨大フェルト猫は
フェルト作家である管長の奥様の作品のようです
どうりでハイクオリティだと思った
プロの作品やん
総勢44名の猫作家さん達が描いた猫の天井画
1つ1つ個性があってどれも素敵ですが
天井が広くて全部は写せません
個人的には上から2番目、左から2番目の絵が好き
この部屋の襖絵は「猫と桜」
日本画調の猫は雅乃さんの作品
そして桜は管長の作品なのだそう
親子の素敵なコラボ作品です
管長の加悦徹さんは
神社仏閣の修復や彩色に関わるお仕事をされている
絵師さんなのだそうです
あ！ここはアートファミリーの作品展示場なのね！
なるほど納得です！
どうりで全体的に美術レベルが高いと思ってたよ
さて、この部屋のメインとも言える
猫猫寺のご本尊の大日猫来（だいにちにゃらい）様
なんと本物の住職さんが開眼法要してるらしい
なにそれ本格的過ぎる
本格的って言うか、もうそれ本物やん
スゴイな…
よく見たら左の観音様も猫観音様だし
右の像も猫不動様だよ
木魚も肉球デザインだったし
全てが完璧に猫です隙がありません
めちゃくちゃB級感あるのに
本気過ぎてB級扱いできない
本物が持つ力を感じる
これは…強い！
隣の猫祭壇も3種の猫神器とか祀ってるけど
ちゃんと九頭竜神社で御祈祷を受けているそうだ
祀った勾玉にネコミミついてるのに本物て
本気で猫を愛してなければここまでできへんわ
愛が凄過ぎるしクオリティが高過ぎる
因みにこちらの御祭神は
素戔猫尊（すさにゃるのみこと）と
猫照大神（ねこてらすおおかみ）だそうです
猫猫寺、大人が本気でふざけた最高の空間では
ここの自由で破茶滅茶な感じが
私好みで凄く好きだわ
近所にあったら毎週通いたいレベル
と、ここまでが常設展なんだけど内容が濃すぎた！
ブログ一回じゃ写真の枚数が足りなくて
世界の猫名画展まで辿り着けませんでした…
てな訳で、次回は猫猫寺の地下へと降りて
世界の猫名画展をお伝えします！
→to be continued !