三休橋筋レトロ建築見学ツアー

いよいよメインの綿業会館へやって来ました!

扉を開けた瞬間から

世界の空気が変わる

ゴージャスの極みみたいな入口にうっとりします

人が多くて良い角度の写真が撮れなかったけど


階段の上から見た玄関ホール

私の写真だとなんか微妙だけど

実際に行くともっと素敵なんですよ!!!

行って?行って見て!最高やから!


こちらはホールの隣にある会員食堂

この日は別の見学グループの方々が

こちらの部屋で食事をしていた為

天井の写真しか撮れませんでした

でもこの天井、めちゃくちゃ良くないですか?

私はず〜っと上を見てました

通路の席は狭いからか空いてたけど

すみっこが好きな私は

この席もいいなぁと思う


ここは今回のメイン中のメイン、談話室

はい!もう素晴らしい!

重厚感と上質な物が持つオーラに溜息しか出ません

ところであの奥の壁、気がつきましたか?

この暖炉の横の壁一面が泰山タイルなんです

左端にちょろっと写ってる白いのは綿ですね

綿業会館やから綿の枝が飾られてました


壁一面のタイルに、はぁぁ〜!ってなる

色合いも形も美しくない?

タイルのデザインは数種類しかないんだけど

色の違いで全く単調にならず

永遠に見惚れてたい

この部屋、あらゆるものが素敵なんだけど

細々書いちゃうと永遠に終わらないんで

この辺りで我慢しときます

全てを載せれないのが残念だ!


談話室の次は貴賓室と呼ばれる特別室へ

この部屋は直線と曲線が優雅に組み合わされた

クイーン・アン・スタイル

女性的なデザインで素敵可愛い♪


この部屋は特に天井の装飾が繊細で素晴らしく

職人技が光ります!!

これ、材質が漆喰なんだって

もし老朽化で剥がれ落ちてしまったら

もう直せる人がいないかもってレベルの作品なので

もしもの為にこの形の3Dデータを

しっかり残してあるそうですよ

昔の職人さんの技術ってレベルが違うなぁ


特別室の扉を開けると隣の部屋は会議室

この部屋は扉が鏡になっているので

鏡の間とも呼ばれるそう

大理石の床にはアンモナイトが見られます

超高級なカーペットの端を見ながら

アンモナイトを探すのも楽しい♪


地下へと下りる優雅な階段を設計したのは

「階段の魔術師」と呼ばれる村野藤吾さん

曲線と細部のデザインがこれ以上ないくらい完璧

どの角度から見ても大変良いので

ここも実際に上り下りしていただきたい

美しさにテンション上がって

アホほど写真を撮ったけど

興奮し過ぎて後から見たら大体全部ブレブレやった


地下のグリルのモザイクも良かった

青と白のグラデーションが涼しげで素敵です


今回はランチ付きツアーだったので

こちらでコース料理を食べての解散になりました

折角やからランチの写真撮る気満々やったけど

気づいたら食べ終わっててスープしか写真なかった

食べるのに夢中になり過ぎやろ私


三休橋筋レトロ建築見学ツアー

普段なかなか見る事のできない

建物内部の見学ができたり

知らなかった歴史や建物の話が聞けて

大変楽しかったです!

個人で行くと見るだけで終わっちゃうんで

ガイドさんに教えて貰えるのは

めちゃくちゃ有り難いですね!

感謝です♪

お土産に三休橋筋のガイドマップと

カカオティエゴカンの

抹茶のカカオサンドをいただきました!

カカオサンド大好きなので嬉しい〜♪


ガイドマップは2014年のものなんですが

見どころがビッシリでこれは使いやすい!

大阪には素晴らしいレトロ建築が沢山あって

まだ見学ができてないところも多いので

これを参考にまた色んなところに行きたいです

でも夏の間は暑過ぎて溶けるので

行くのは秋以降やな〜!