こちらのイベントに行った話の続きです。



ショパンの英雄ポロネーズが終わり、次の曲の説明が始まりました。


次の曲は誰もが知る超有名曲。


ベートーヴェンがテレーズと言う女性に贈った曲です。


④ベートーヴェン エリーゼのために


正直言ってこの曲は聞き飽きるぐらい聞いたし、難しい曲でもないので『箸休め』的な感じで聴き始めたんですが…。


今までこんな『エリーゼのために』聴いたことない‼️


音やアレンジが変わってるわけではなく、めちゃくちゃ正統派なんだけど、全然違う‼️


やっぱり名曲は名曲なんですね。


エリーゼぐらいなら弾いても余裕あるし、この弾き方マネ出来るんじゃないの?


そう思い、後日エリーゼのためにの楽譜を引っ張り出して練習してみたりしました。


まぁそれはさておき。


金子さんが、「今日は早い曲とゆっくりな曲を交互に演奏します。次は早い曲です」的なことを言い、また「まさかっ‼️」って思いました。


⑤ベートーヴェン 月光第三楽章


予想通り‼️


この曲も大好き。


こんなに好きな曲ばかりやってもらって良いのかね、と言う心境でした。


力強くて超カッコいい。


そう言えば、どのタイミングだったか忘れたけど、観客にアンケートとったりもしてました。


「この中で、どんなに短い時間でもピアノを習ったこと(弾いたこと)があるひとー」


結構手が上がりました。


詳しい人数はわかりませんが半分くらいは上がってたと思います。


「3年以上習ってたひとー」


さっきとほぼ変わらない人数が手を上げていました。


「10年以上のひとー」


急激に減りました。


たぶん3〜4人しか上がってなかったです。


私も上げられないし。


「今、ピアノを弾いている(生徒、先生、プロ、趣味)ひとー」


これには自信持って手を上げましたが、こちらも3〜4人(子供含む)でした。


10年以上習ってても今は弾いてないんだなぁ、でもコンサートに来るって事はピアノは好きなのかな、などいろいろ考えさせられました。


そしてやっぱり、大人でピアノを習っている人は少ないですね。


⑥シューマン リスト 献呈


ここで初めて、知らない曲登場。


どうやら、シューマンが愛するクララに贈った曲をリストが編曲したらしいです。


とても美しい曲です。


金子さんが弾く優しい音は1つ1つが宝物のようで心が震えました。


宝石ではなく宝物。


うーん…こんな時、いつも言葉の無力さを噛み締めてしまいます。


もっと伝われー‼️



また長くなってしまったので続きは後日と言うことで。