#Ingress #考察 #エッセイ #ゲーム #夏が来たと感じる瞬間
これはわたしの勝手な決めつけなので、異論があることは百も承知です。
Ingressというゲームには、
わたしの知る限りでは、
大きく分けて2つのプレイスタイルがあるのでは?
1:陣取り合戦に血道を上げる人。
陣取り合戦が主眼なんですから、どこを占拠したとか、敵チームをやっつけたとか、
敵を囲ってやったとか、お邪魔リンクしてやったとか
プレイ方法はいろいろありますネ。
わたしから見るなら、
このスタイルを選ぶ人は、Ingressにどっぷり浸かってる人。
マニアのなかには、Ingressの翻訳(侵入する)というゲームタイトルそっくりに、
私生活の大半を、陣取り合戦に捧げてる人もいます。
そのせいで、同じ仲間にもかかわらず、自分とソリが合わないと
連絡を絶つということも起こっているらしい……。
なかには、自分の積み上げてきた実績を侵されて怒り狂い、
敵側に謝れという人もいます。
謝罪する方も、「会えたら謝る」と言っておいて、会うためにわざわざ
相手の敵さんが出て来たのに、スルーするということも(笑)
こういう人たちは、
Ingressがゲームというより、生活の一部になっているんでしょうね。
おそらく、ゲームの定期購読もしているでしょう。
気持ちはわかるな。CFが出来たときの快感は、なかなか言葉には尽くせない。
2:Ingressを道具と思っている人。
ミッション派に多いと思われます。
新しい場所や、珍しいモニュメントを発見したい。日常にちょっとした刺激が欲しい。
それは、#Pokemon GOでも得られる体験ですが、
わたしから見るなら、#Pokemon GOよりIngressは、「工夫が必要」です。
つまりふつうの一般的なゲームのように、運営側から遊び方を与えられるものではなく、
自分で編み出していく力が必要。
近所のミッションを全部やり尽くしたわたしにとっては、
作戦も、一種のミッションです。
最近作戦をはじめているわたしは、毎日通っている街の、同じような景色を見ながら、
どのようにこの写真に、面白いコメントをつけていこうか、
と考えるのが趣味になりました。
敵の集中するところにおじゃまして、写真を撮る!
この近所をめぐりだして間がないので、
次はどんな新しい場所や、珍しいモニュメントと
リンクしてるんだろう、と好奇心が絶えません。
外を歩くことの多いこのゲームの真骨頂は、
感覚がするどくなる、というところかもしれません。
では……!
アメブロのお題に行きましょうか。
#夏が来たと感じる瞬間
日干しになりそうな太陽のもと
自転車で漕ぎまわり、ぬめりつくような風を突っ切って
街を走り回る
街のすみずみでサツキや紫陽花が、青、赤、白のドームを描き
緑の木々が、燃えるように公園を立ち尽くす
梅雨だというのに群青の空、ちょっと不安になる
汗がにじんできて、用意したイオンドリンクを飲む
スポーツドリンク用の粉と水道水で作ってある。
買って飲むより経済的だが
生ぬるくてつらい。
車が走るなかを、青い自転車で駆け巡る。
このまま、空に浮かぶ白い雲を越えて行く
コロナ禍で怖い思いもしてるけど
生きるって、いいな。