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もえまま日記

もえままのブログ

4年ぶりに携帯を替えました。
久しぶりの携帯は、値段がべらぼうに高くてびっくりしましたガーン
今は色々と新しい機能を確認中です。

ということで、新しい携帯で撮ったモエちゃんをお試しで投稿してみます。
うまくいくかな?


もえまま日記-NEC_0006.jpg


モエちゃんにしては珍しい「カメラ目線」ですドキドキ

前記事からの続きになるのですが、

ここ半年再ハマリしているアニメについて語りたいと思います。


昨年秋いつものようにネットサーフィンしていたところ、ふと目に入った動画に

私の目は釘付けになりました。

その名も・・・聞いて驚け(爆)、「聖闘士星矢」!!!

再ハマリした自分自身も、そのあまりの意外性に驚いています。


いや~、こんなに奥深い魅力があったとは・・・かつて青銅聖闘士の若者たちに

ごく一時的(それもほんの半年くらい?)にハマッた20数年前には思いもよらない

展開です。

この年にもなって、恥ずかしい・・・と思いつつも新シリーズのDVDを購入し、

いわゆる「MAD」と呼ばれる神職人様たちの編集動画をPCで訪ね歩く毎日を

送っています。まさかこんな日がこようとは・・・我ながら不覚!

いつかはまた離れていくのでしょうが、今はとりあえず満たされています(笑)


思えば、車田正美の原作漫画が少年ジャンプで連載され始めた頃、既に私は

少年漫画から卒業する年齢に達しており、その洗礼を受けないままでした。

(その原型とも言うべき「リングにかけろ」はかなり好みで、中学生当時イメージ

アルバム(!)などを入手したりした記憶がありますが・・・)

ただ自分が同人誌活動していた延長線上でアニメ化されたこの作品に出会い、

同人誌活動における今で言うところの「二次創作」ジャンルと共にその魅力を

知ることになった記憶があります。

なので、この作品についてはそのきっかけからあくまで二次フィルター(今で言う

ところの「腐要素」?)のかかった見方しか知らず、その影響は今でも続いている

と言えます。


20数年前は当然のことながら主人公である若き青銅聖闘士たちにスポットが

当てられており、原作とは離れたオリジナルストーリーで作られた当時の劇場版に

おいても同様に「少年たちの成長物語」として描かれたものが中心でした。

少年戦闘ものとしては美麗な絵柄(今思えば納得なのですが、作画監督であった

荒木伸吾・姫野美智両御大はかのアニメ版「ベルばら」も手がけた名コンビでした)、

日本人の大好きな「時間に限りがあり自分よりも強い敵を突破する」設定、

か弱いヒロインキャラが皆無・豊富な美形キャラという、男子だけでなく女子をも

虜にする要素が満載で、当時から女性同人誌界でも高い人気を誇っていました。

元々原作者の車田正美の作品に同様の傾向があったのですが、当時では非常に

珍しいことにアニメでもその危険なほど甘い魅力をまったく殺すことなく、むしろ増幅

させていたことに女性にも受け入れられた最大の要因があったように感じます。


私自身、当時からハマるには作品対象年齢が低すぎる(自分の年齢が高すぎる)のを

感じつつも、数多ある美形キャラの中から自分の好みをみつけてそれなりに楽しんで

いましたが(ちなみに当時のお気に入りキャラは氷河と瞬でした・・・どこまでも甘い美形

好きな私です(笑))、それも一時期・・・やがて同人誌活動から手を引き他の趣味に

夢中になる頃には、作品の存在やストーリーさえすっかり忘れていました。

後で知ったことですが、時を同じくしてアニメの視聴率も落ち、原作の終盤に描かれた

最終シリーズを製作することなく中途半端に放映終了を迎えたようです。

そして満を持して実現したこの最終シリーズアニメ化こそが、現在私を夢中にさせる

ものになったのです。


昨年秋、ネット動画で久しぶりに目にした「星矢」は当時の印象どおり非常に絵柄が

美しく・・・近年のアニメキャラのように人類とは思えないような細い顎だったり

飛び出しそうに大きな目だったり、地球の重力では支えきれないと思われるような

細身だったりというデフォルメされたデッサンではなかったことに、まずひかれました。

(近年のアニメ絵については、それはそれで魅力はあるのでしょうが・・・すみません、

自分が古い人間だということで暴言ご容赦ください)

記憶通りの美形キャラの豊富さに加え、興味をもったのがマンネリではない新たな展開

でした。

何?かつては「美形だけどちょっとうざいお兄さんたち」だった黄金聖闘士がメインだと!?

さすがに今さらティーン世代(死語?)にハマるのは犯罪チックだなあと逡巡していた私に

これは大きな衝撃でした。二次元とはいえ、88人の聖闘士ヒエラルキーの頂点に位置し

年齢的に成人している黄金さんたちに心寄せるのは、アラフォーの自分にとって10代の

青銅くんたちに再度夢中になるよりはひどく自然な流れだったのです。

しかしよくよく考えてみれば、「成人している」と言っても20歳~28歳ですから(200歳超と

いう人外(笑)も約二名いるにはいますが、これはあくまで例外)青銅の年長とは最短5歳

しか変わらず五十歩百歩といったところなのですが、作品のポジション的に黄金さんたちは

実際の設定年齢よりも上に描かれているため「大人の男」扱いで問題ないと思われます。


この作品をご存知の方には周知の事実ですが、「ハーデス十二宮~冥界編」の黄金の

かっこよさは半端ありません。原作ではこのシリーズが早く描かれていたものの、前述の

通りアニメ化(OVA化)はかなり遅れ、これがむしろ私を含めた「再ハマり組」を多く作り出す

遠因になったことは間違いない事実です。

TVアニメ放映当時青銅くんに夢中になっていた少女たち(笑)が、大人の女性になった今

黄金さんの大人の魅力にひかれているのです。

人間万事塞翁が馬・・・。


20年前は「うざい」「ややこしい」としか思えなかった黄金聖闘士の葛藤やプライドが、

この年になると痛いほどわかってしまうのも大きなポイントです。

純粋に「愛するもののため」「世界の平和を守るため」闘う青銅くんたちのひたむきさは

今でも大好きだし、もちろんこの作品の根幹を支えるものであることに変わりはないと

思いますが、同時に圧倒的な力の持ち主でありながら「純粋一筋ではいられなかった」

黄金のお兄さんたちの弱き苦しみや矛盾もまた心に響くのです。


キャラクターでは・・・この作品には実に美形が多くて選びきれず嬉しいのですが(笑)

昨年秋から半年の短い期間で少しずつ私の「ご贔屓」が変化しています。

最初は、やはり自分の星座ということで魚座でした。現在連載されている続編的作品で

前聖戦の聖闘士が登場し、そこで前魚座が大活躍したと聞いた時は、この20年の不遇

(!)へのわだかまりが一気に報われたものでした。魚座、本編では活躍しないんだもん。

本作(いわゆる「無印」)の魚座は、アニメでは相変わらず見せ場がありませんが、

それでも原作を読むとただの「女顔」ではなく強い信念をもった潔い人物だとわかり安心。


次にハマッたのが、20年前はもっとも苦手としていた乙女座です。

超絶美形なのに常人では理解不能のとんでもない言動(今で言うところの「電波」)で、

おそらく黄金では最強レベルの実力であるにもかかわらず闘い方も容赦ない。

本人も語る通り、弱き者への慈悲というものがまったく感じられない高飛車な態度に、

「敵に回したら最も怖いが、できれば味方にもしたくない」と思ったものでした。

要するに、かかわりたくないタイプだったのですが・・・

それが、ハーデス十二宮編・冥界編での強さ・潔さ、最後に見せた優しい笑顔に

すっっっっっっっかり!!!心を射抜かれてしまったのです。

これが究極のツンデレというヤツか(笑)・・・すっかりその魅力にハマってしまいました。

容姿的には、昔から私の大好きな「甘めの(但し怒るとかなり怖い)超美形」だったので

今でも乙女座は私の中の黄金ご贔屓では頂点に位置しています。

拝めと言われれば素直に拝みます(笑)

とはいえ彼の言動はやはり常人とはかけ離れているため、二次創作ではそれを補完

するように様々な乙女座像が描かれており、どれも楽しんでいるのですが、私の中では

弱々しく乙女な乙女座ではなく、あくまで漢前で潔い乙女座が彼のイメージです。

かといって「攻」というわけでもないのですが・・・(すみません、腐な発言でした)


乙女座とほぼ同時に気になる存在になったのが、これまた20年前は「うざい」としか

思えなかった獅子座です。当時はいい人だし大人だと思うけど、ちょっと熱すぎて・・・と

いう印象でした。しかし、今回のシリーズではその熱さに甘さや若さゆえの未熟さも

加味されていて(自分がオトナになったために彼の未熟さが見えるようになった部分も

ありますが)、それがまた絶妙にオバサンの心をくすぐるのです。

うーん、これがいわゆる母性本能というヤツか。色々と勉強させられています。

オスカル様の台詞ではありませんが、「年下は好みではない!」つもりだったのですが

どうも彼を見ているとその言葉を撤回せざるをえない気分になるのが不思議です。

また、20年前は青銅中心に見ていて気づかなかった聖域の葛藤・・・いわゆる13年前の

「サガの乱」での最大の被害者が彼だといって異論がある人はそういないでしょう。

親代わりのたった一人の兄が反逆者として始末され、その後黄金聖闘士でありながら

雑兵生活を強いられながらも決して屈することなく真っ直ぐに育った彼の強さは

黄金の中でも特に評価されるでしょうし、尊敬に値します。また、仲間が討たれた時に

見せる強い怒りや愛すべき単細胞(「脳筋」とも言います)としての名台詞の数々も、

彼の底知れぬ?魅力のひとつになっていると感じます。

個人的には、二次創作では同い年の乙女座とペアで語られているものが好みです。

電波なツンデレ乙女座と太陽のような単純獅子座の対比が微笑ましいのです。


乙女座・獅子座のコンビは今でもいちばんのお気に入りなのですが、

(腐なものでもそうでないものも含めて)

もうひとつどうしても語らなければならないのが「最もうざい」人物であった偽教皇・

双子座です。彼が多重人格だったことも美形なことも苦しんだ末に自決したことも

20年前から知っていましたが、たとえ本質が善でも超絶美形でも、教皇と親友を殺し

女神暗殺を企てて13年間聖域を支配した悪事は許せず、ただ「うざい」存在でした。

しかし、今回のシリーズで出会った白黒統合された双子座の、なんと魅力的なこと!

本来、人間は善の顔も悪の顔も持ち合わせているものであり、その葛藤の中から

統制された自己を確立するものです。

善でもあり悪でもあり、またそのどちらでもない(ある意味開き直った)ハーデス編の

彼はぞくぞくするほどの人間的魅力に満ち溢れていました。

翳りのさした美形にもさらに男ぶりが上がったというか・・・とにかく、最高です。

彼に双子の弟がいたという設定はすっかり忘れていたのですが、この弟もまた兄同様

圧倒的な実力を持ちながら超がつくほどのブラコンぶり。この二人の関係は、数年前

夢中になった「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミア・ファラミア兄弟にも通ずるものが

あるような気がします。車田作品お得意の兄弟愛設定ですが、その中でも特に濃密

かつ複雑かつ強烈な二人です。何せ、神をも巻き込んだ13年越しの兄弟喧嘩だし。

冥界編の双子弟の活躍もたいへん魅力的でした。やっぱり美形だし。

この双子にはとにかく半端というものがない。極端から極端へ、それがまた良しです。


もうひとり、これまた20年前には目にも入っていなかった(失礼)射手座も

ハーデス冥界編ラスト「嘆きの壁」でのラスボスぶりや、二次創作の影響もあり

「この人がもし生きていたらどんな感じだったのかな・・・」とつい考えてしまいます。

元々、英雄に弱いので・・・彼が弟の獅子座のように実直な人物であることは見当が

つくのですが、あの双子座が人格を分けてしまうほど嫉妬し憧れた人物ですから、

(既に腐フィルター入ってるかな?)もう少し楽観的な大人物でもいいかなと思います。

二次創作のデフォルト設定では「聖戦後黄金全員甦り」となっているため、射手座が

戻った聖域というものも楽しめるので、二次創作巡りがやめられません。

長嶋さんのように天然天才タイプで、かつ本来の主人公である星矢に最も近く天然

男女たらし(こら)の「英雄色を好む」「来るもの拒まず」射手座教皇と、清廉・凄絶・

秀麗を絵に描いたような双子兄教皇補佐がいれば聖域はとりあえず安泰・・・かな?

いや、この二人でまたとんでもない痴話喧嘩?が始まるかもしれない。

かみ合っているようでかみ合っておらず、それでも有事には完璧な布陣を敷くだろう

この二人のコンビを本シリーズでも一度は見たかった気がしてなりません。

二人が揃っていたのは本作開始前の出来事だからなあ・・・。


その他にも、20年前は「ニヒルでかっこいいお兄さん」だった蠍座(黄金に興味の

なかった私も、当時から彼だけは好きでした。なんといっても声が魅力的だったし

・・・すみません、ガンヲタです)が時を経て声も変わり(笑)、すっかり可愛い単純

お馬鹿さん(すみません、褒め言葉です・・・)な年下の男の子になっていたことも

驚きでした。ちょっとキャラ設定変わってる?でも、天蠍宮を勝手に出てきたのは

昔の原作からあるエピソードなんですよね。こんなに熱い男だったとは・・・。

獅子座とはまた少し性質の異なる脳筋どSな台詞、無鉄砲としかいいようのない

行動、仲間のみならず女神に対する不遜な態度、激情に任せて久々に会った

親友の首を絞めながら泣き出してしまう純情さ・・・これまた、オバサンから見ると

たまらなく可愛い「オトコノコ」なのです。

二次創作で時折見られる「好戦的・挑発的な本能を止められない」彼はなかなか

好みです。原作の彼はもう少し冷静なところもある気もしますが、OVAではそうかも。


その他、同人誌界では人気の高い羊一家・蟹・山羊さん・水瓶先生などもアニメで

見るのは好きですが、二次創作ではまだ触手が伸びません。まあ、彼らにもいずれ

興味が向くことになるのでしょう。基本的にこの作品のキャラは皆好きです!


あ、牛さん、忘れてるわけではないんですよ~!

この人がいないと黄金は成り立たない。これ、ホントの気持ちです。


長くなりました。いっそサイト作っちゃおうかな(笑)

でも二次創作はできそうにありません。

圧倒的に、読んでる方が楽しいと思います。

またまた半年以上更新を怠ってしまいました。

気がつくと、世の中はすっかり春!です。

桜も満開で、昨年この花を見た頃からの自分の変化と変わりなさをしみじみと

感じる今日この頃です。

一年のどの時期も同じ風景がないという日本の四季は素晴らしいですね。

おかげで、自分の一年を振り返り反省し、来たる一年への新たな挑戦を考える

きっかけをもらうことができるのですから。


昨年秋から勤めている市内の公的施設で、この4月からも継続勤務することに

なりました。職名は臨時職から非常勤職に変わり、勤務時間や契約期間などに

変更がありましたが、頂けるお給料は殆ど変わりません。

今は地方もまだまだ大不況の時期なので、仕事があるだけでも感謝なのですが

いずれまたステップアップを図らなければ将来の生計を維持できそうにありません。

まずは足元を固め今の職場でしっかり仕事して、もっともっと頑張らなくては。


前の職場を病気で退職してから2年間、振り返ってみると自分なりに努力したような

それでもまだ足りなかったような、微妙な気持ちです。

ただ、以前あれほど私を苦しめていた「何故生き続けなければならないのか」という

愚問のループからはようやく抜け出すことができたような気がしています。

本当に取るに足らない愚かな闘いでしたが、それが自分に対しての唯一の勝利かな。


ということで少し落ち着いた今年のGW、三度目の沖縄旅行へ出かけようと思います。

先立つものが不足しているので、あくまで貧乏旅行なのですが・・・

しかも淋しいことに、またまた一人旅です。

リゾートとは程遠い格安ホテルと航空券を確保し、はじめての離島へ行ってきます。

石垣島を拠点として、竹富島・西表島・波照間島・・・

さすがにまだ一人で民宿に泊まる勇気がないので宿泊は石垣と那覇のみですが

日帰りで島巡りをしてこようと考えています。

リゾートよりも歴史・宇宙好きの私としては、神秘的な珊瑚礁独特の海の色合いも

もちろんですが、竹富島などの古い町並みと石垣島の夜に運が良ければ見えるかも

しれない(多分無理)南十字星をはじめとする星空が今回の最大の楽しみです。

本島も一日だけまわる時間があるので、とりあえず2年前とは違う発見が出来ると

いいなと考えています。とはいえ、GWだからな~。人がごったがえしていそうです。


愛犬のモエちゃんは5歳になり、ますますご機嫌で元気です。

相変わらず「おすわり」と「お手」と「ハウス」しかできませんが、それでも平日朝は

出勤前に何も言わなくてもケージに自分から入ってくれるし、フードも毎日とても

嬉しそうに食べてくれるので、とても良い子です。(親バカ?いや飼い主バカ?)

私が沖縄に出かけている間は、またまた隣市の両親の家でお留守番です。

お土産買ってくるからね!


とりとめのない趣味の話も途中で終わってしまっていますが、

この半年でまた古いアニメに再ハマリしたので(笑)

次の記事で、その経緯や魅力について語りたいと思います。

これがまた、自分でもびっくりするほどミーハーなアニメで・・・

とにかく、この記事はこのへんで締めたいと思います。

台風一過の晴天、気持ちのよい三連休です。

7月にラベンダー園を見に行って以来、昨日は久々に車でお出かけしてみました。

今年二回目の、隣町のハーブファームです。

残念ながら、呼び物の薔薇園は咲いている花が少なかったのですが、

いつものラベンダーやローズマリーのほかに秋明菊やコスモスなど、

季節の秋の花が楚々とした味わいを見せていました。

木々の紅葉も少し始まっていました。

朝晩が冷えるせいか、今年の色づきは少し早いようです。


秋明菊は、名前の通りてっきり菊の一種だと信じ込んでいましたが

帰宅後ネットで調べてみて、アネモネの一種だと知って感動しています。

なぜ感動かというと・・・ここ数件の記事で書いているとおり

私はここ2年ほど花の精の漫画にハマっていまして、

その影響で柄にもなく植物に興味を覚えているのです。

その中でも、アネモネanemoneはギリシア語で「風」を意味するanemosが

語源ということで、さしずめ「風の花」・・・花の帝と風の帝の間に生まれた

艶やかな花将の姿を連想(妄想?)させるのに十分な花なのです。

昨日見た秋明菊は白く華奢で、豪奢で生命力溢れる真紅のアネモネの外見とは

程遠い姿でしたが、その楚々とした佇まいは、むしろ秋の月にもの思う彼の人を

重ね合わせるのにふさわしい高貴さを漂わせていました。


季節のめぐりを視覚で十分に味わったあとは、お待ちかねのドッグラン!

この一週間、秋雨前線と台風の影響でまったくお散歩できなかったわが同居犬、

モエちゃんはそれはそれはたいへん喜んでおりました。

他に「お友だち」がおらず貸切状態だったので、30分ほど狭い敷地内で

私と追いかけっこ&ボール遊びを満喫しました。

ほどよく疲れた彼女は、帰りの車内ではすっかり母の膝の上でおネムに・・・。

良い夢を見られたでしょうか?


もえまま日記-ドッグランで疲れたモエちゃん


屋外では普段なかなかノーリードで走ることが出来ないので、

自由に生き生きと駆け回る姿を見て、こちらもすっかり心が癒されました。

また一緒に来ようねラブラブ

その1に引き続いて、好きな漫画の登場人物とその間柄の傾向について語りたいと

思います。しつこいようですが、「主人公=完全無欠なヒーロー(ヒロイン)タイプ」と

「そのヒーロー(ヒロイン)に寄り添う影、または相棒タイプ」の関係についてです。


今回は市東亮子さんの作品、「BUD BOY」について語ります。

まずは主人公(今回は対象がきちんと男の子なので、「ヒーロー」と呼べますね)から。


<蕾(つぼみ)>

 前回の「ベルばら」オスカル様の次に挙げるのが少し気恥ずかしい気もするのですが・・・

 (↑どういう意味で!?(^^; )

 天界一の乱暴者でありつつ、花の憂いを払う使命を背負った御大花将の蕾は

 「完全無欠のヒーロー」というのとは少し違うかもしれませんが、

 人間やこの世の不安や矛盾を鋭くも心温かく描いたこのファンタジー作品では

 まさしく救世主のような存在です。

 しかも、他者を庇えば庇うほど蕾本人の傷は増え、しがらみも増えていくのですが

 本人はそれをまったく厭うことはありませんし、むしろすすんで犠牲になっています。

 不適当な表現かもしれませんが、「ちょっと乱暴なアンパンマン」的立ち位置でしょうか。

 自分が傷つくことを厭わず、地に咲く小さな花を守るためだけに命を投げ出すという

 あまりにも潔く誇り高いその姿。

 しかも、自身も天界の花の帝を母にもつ皇子であることもポイントが高いです。

 とりわけ「高貴な人」が好みの条件というわけではないのですが、

 生まれに甘んずることなく、自己の使命のために努力する姿に惹かれます。


 さらに父親が風の帝であり、受け継がれたその強大な力を封印するために

 体の成長を止められているという危うい矛盾をもっているあたり、

 「女性なのに男性として育てられている」オスカル様との共通点あり・・・かな?

 両者とも、ヒーローには不可欠の「強きをくじき弱きを守る」存在でありながら、

 自らも「守られるべき弱さ」を抱えているところがなんとも胸をくすぐります。

 

 ただ、作風や作者の表現の違いもありますが、蕾にはオスカル様のようにひとつひとつ

 自己の行動に悩んだり他者の苦しみに傷ついたりする寛大さや心の弱さはありません。

 (まあ、人間ではなく天仙ですからね)

 ある意味傲慢なほど自己にも他者にも厳しいところが大きな魅力のひとつなのですが、

 だからこそ、彼が己の無力さに心裂かれ葛藤する場面では 「あの尊大な蕾がこんなに

 悩んでるなんて!」と、そのギャップに感銘すら覚えてしまいます。

 私の傾向は基本的に、所謂「ギャップ萌え」なのかもしれません。


 ついでに言うと、オスカル様には影となるアンドレがいたように、

 蕾にもその危機の時には必ず駆けつける阿吽の呼吸の幼馴染みが存在します。

 それが、次に紹介する東皇使・東雲です。


その他の作品で、私の心をわしづかみにしたヒーロー(ヒロイン)としては、

アッシュ・リンクス(BANANA FISH)、篠北礼子・徳成雪也(やじきた学園道中記)、

麻宮サキ(スケバン刑事) ←古っ!(^^; などがいます。

いずれも、麗人・美形でありながら何かしらの孤独を抱えているところが

たまらない魅力です。あ、雪也は違うか・・・(笑)


次は、「BUD BOY」主人公の蕾の幼馴染みについて紹介します。


<東雲(しののめ)>

 これまた、アンドレと同じポジションで挙げるには少々後ろめたいものが・・・(^^;

 両方のファンの方々から、「一緒にしないで」的な反感を買ってしまいそう・・・。

 オスカル様とアンドレの関係と蕾の東雲の関係は似ているようでまったく違いますし

 「似ている」と書くだけで、両者に対して非常に恐れ多いような気もします。

 ですが、自分の中にある「好き」度に関していえば、この両者についての相似点を

 指摘せずには語れないものがあります。

 これもあくまで個人的見解ということで、ご容赦頂ければと思います。


 彼らの立場の共通点のひとつは、まずは主人公の幼馴染みであるということ。

 言葉がなくとも互いの気持ちや求めているものがわかるし、それをどうすれば

 自分が満たしてやれるかも知っている関係だというのは大切な要素です。

 ふたつめは、考えるよりも行動が先に立つ熱血タイプの主人公に対し、

 一歩引いてそれを補佐し、助言し、場合によっては優しくも厳しく諌めるという

 冷静な「頭脳派」としての役割を担っている人物だということです。

 さらに、両者を読んでいる方には周知の事実ですが、彼らは心情的にもまったく

 同じとまではいかないまでもある種の共通点があると言えるのではないかと思います。

 つまり、二人とも「主人公である幼馴染みに夢中」ということ(笑)

 常に相手を案じ、過保護なほどに世話を焼いていますが、残念ながらその相手からは

 そのことを顧みられたり、同じように意識されたりすることは殆どありません。

 相手にとって彼らは、居て当たり前、世話されるのが当然の空気のような存在だから。

 そこには「信頼」という強い絆があるのですが、彼らが相手に対してひそかに持つ感情は

 「信頼」以外のものも存在しています。

 その感情の障害となるものは、アンドレの場合はなんといっても「身分」ですが、

 東雲にとっては色々と複雑なものがあるようです。

 「同性」であることももちろんですが、蕾にとっても特別な存在である弟皇子の存在や

 互いの自尊心などが、東雲の屈託の素になっていると言えるのではないでしょうか。


 逆に、両者の相違点について。

 「擬似同性」だったベルばら主人公カップルに対し、こちらの幼馴染みが正真正銘の

 「同性」同士だという事実が最大の違いであることは確かですが、他にもあります。

 それはアンドレと東雲の「立場」と「意識」の違いです。

 最初から「オスカル様の護衛・守り役」を職業とし使命としていたアンドレと違い、

 東雲は蕾と同様れっきとした天界の皇子(永輪樹帝の第八皇子)であり、

 お役目も蕾の「御大花将」よりも上位の「東皇使(地上に春をもたらすもの)」です。

 また、蕾とは違う意味で非常にプライドが高く、この同い年の幼馴染みに対する

 負けん気もなかなかなものがあります。

 東皇使として、また緑仙としての能力で蕾の行動を助けたり傷を癒したりしつつも、

 決して表立って「君を守りたい」とアピールしているわけではありません。

 むしろ、特に物語前半では「腐れ縁で巻き込まれた」というシチュエーションで

 蕾にかかわっていたようです。

 (もちろん本心では、最初から心配で仕方なかったようですが)

 ただし物語後半になると、東雲や天界全体の問題にもかかわってくるのでそうも

 言ってはいられなくなり、また東雲自身も本心をある程度素直に出すようになった

 ようです。それでも蕾に対しては、それを直接アピールすることは殆どしません。

 蕾もまた、戦闘力を持たない東雲を危険な場所から遠ざけようとしますが、常に

 乱暴な制止で本心(心配)を煙に巻きます。そこに優しい言葉は一切ありません。

 この「同じ身分(両者とも皇子)・同い年の男子」だからこその緊張関係は、

 兄弟同然に育ったとは言え、実質的には一才違いの男女であったオスカル様と

 アンドレの関係とはまったく異なるものだと思われます。

 はっきり言って、東雲は蕾に対する「惚れた弱み」(笑)は表には決して出せない

 立場であり、性格であると言わざるをえません。

 それがまた、見ている者のもどかしさを誘うのです。

 素直になれない東雲の気持ちもわかるし、蕾の戸惑いもわかるし。

 「最後には結ばれる」という予定調和を前提に読んでいる「ベルばら」とは正反対の

 このドキドキ感が、この作品の魅力のひとつです。


 東雲自身は、蕾に対する想いをはっきりと「恋」であるとは言ってはいませんが

 限りなくそれに近いものであることには違いないと思います。

 そして、最新号によると蕾もまた東雲にある意味の特別な想いを抱いていると

 ようやく告白しています。(これが「最終回」だとは、ファンは信じたくない汗

 ただ、私としてはそこのところは割とどーでも良くて(笑)

 二人が「恋」よりも深い心で信頼しあい、互いを助け合い、

 これからも百年・千年変わらぬ関係で支えあうつもりだということがわかっただけで

 ファンとしては万々歳なのです。


 プライドの高い東雲には、さらに高い位の緑修天司になっても

 今と変わらず蕾のことでウダウダと悩んでいただきたい(笑)と思います。

 それを横で鼻で「ふふん」と笑ってすりぬけていくのが蕾の魅力であり、

 「まったく・・・悪い子だ」(←同い年に言う台詞かっ!(笑))とため息をつきつつ

 追いかけ、世話を焼くのが東雲の真骨頂なのです。


 前回もオスカル様よりもアンドレについての文の方がだらだらと長くなりましたが、

 今回も東雲(というか、二人の関係性)の記述の方が上回ってしまいました。

 どうも私は、「黒髪の幼馴染み」に弱いようです(^^;

 

 それでも一応、私のスタンスは「アンドレ贔屓のオスカル様ファン」であり、

 「東雲贔屓の蕾ファン」のつもりです。


その他、私の好きな「ヒーローの影・相棒タイプ」の中でいちばんなのは、

各雲斎小鉄(やじきた学園道中記)でしょうか。

明るい美少年なのに時々ものすごく偉そうなカリスマ番長の雪也と、影に控える

小鉄の関係がかなり好きです。また、雪也ややじきたコンビの前ではひたすら

礼儀正しい小鉄が、狭霧の前では過保護な兄貴口調になるのもかなりツボです。


アンドレといい東雲といい小鉄といい、

普段は穏やかなのに、大切なものを守るためには結構暴走気味にキレて

「目的のためには手段を選ばない」強引さを見せる黒髪の男性にどうも弱い・・・

と、最近自覚しまくっています。


アッシュ(BANANA FISH)の「魂の友」、英二(彼も黒髪だ!)もアッシュとセットで

好きですが、相棒とか片腕という役割とは少し違いますね。

ですが、いつ読んでも泣けます。あの手紙は反則だ(泣)


次回は、これら二つのタイプには分けられない好きなキャラクターについて

何人か語りたいと思います。