-ブログを読んでいただいている皆さま-
2024年3月に
膵頭十二指腸切除術を受けました。
膵臓癌ステージⅡBの診断でした。
退院後に予定されていた
抗がん剤治療は断りました。
私は病院に頼らず、自然治癒力を上げて
癌体質を克服したいと思っています。
ブログに書いていること、紹介している物は私個人の判断で選択しているものです。
商品や療法等については、
皆さまもご自身の
責任でご判断くださいませ
免疫力を高める十ヶ条
1.最も重要なのは、働きすぎないこと
2.悩みがあっても、悩み続けないこと3.おおらかにして、怒らないこと
4.筋肉を使うこと
5.バランスのとれた食事をすること
6.睡眠時間をきちんと確保すること
7.いい人間関係をつくること
8.趣味をもつこと
9.よく笑うこと
10. 五感を刺激する自然や芸術に触れること
5/13 朝の体温 36.8℃
夜の体温 36.8℃
おはようございます
ご訪問頂き、ありがとうございます
今日、5/14は
私にとって記念日です㊗️
去年の2/27夜に救急車で病院に搬送され、
3/12に膵頭十二指腸切除術を受け、
4月に膵臓癌ステージ2bという結果を知り、
4/8に退院しました。
そして…
4/18に実母が急逝…
体調面も、精神面も本当に満身創痍…
ボロボロだったと思います。
会社の同僚が
家に訪ねてくれて私の顔を見た瞬間、
言葉は何も無く、
ただただ抱きしめてくれました
それほど憐れな姿だったのだと思います
当初は5/1に仕事復帰の予定でしたが
とてもじゃないけど
仕事に行ける自信がなかったので、
5/14に先延ばししてもらいました。
叔父や叔母からは
「早すぎるんじゃない?」
「せめて半年は休んだ方が…」
まだ全然食欲もなく、
お腹が空いたという感覚もないし、
食べるとすぐに気持ち悪くなったり、
屈む姿勢がよくないのか、
トイレ掃除をしただけで
気持ち悪くなって吐いたり…
家事も休み休みしていた状況で
私自身も、
「こんな状態で仕事に行っても
迷惑かな…」とも思いました。
圧倒的に人員不足の中、
私の復帰を待っていてくれているみんな…
いっその事、仕事を辞めて
別の人を雇用してもらった方がいいのかも…
とも…
でも店長が
「そんな事言わないでください」
「リハビリのつもり、
気分転換のつもりでいいから」と…
同僚たちも
「ゆっくりでいいから」
「疲れたら休憩室で休んでていいから」
「みんなが復帰を待ってるよ」
そして、私が
仕事復帰はまだ早いですか!?と
同じく癌を患った方に
相談した時に、
『じっとしているから、
気も血液も滞ります。とにかく活動です
誰かのため、人様のために
一生懸命に働いていると
必ず自分に返ってきます。』
と、アドバイスを受け、
その言葉に後押しされて
去年の今日、5/14に仕事を復帰しました
あれからあっという間の1年
最初はお昼休みまでの3時間、
立ちっぱなしがきつくて、
生まれたての小鹿のように
脚がぶるぶる震えてました
5kgの物が持てなかったし、
重いものを持とうとすると
近くにいる人が気づいて、
代わりに持ってくれたりしたなぁ…
ちょっと走ろうと思うと
足に鉛玉がついてるのかと思うくらい
重たくて、その足の感覚に
びっくりした
具合が悪くなって2、3回早退もしたし、
朝起きたら体調が悪くて、
2回ほど、休ませてもらったことも…
そして、1年経った今…
20kgの物を膝も使ってだけど
自分の腰より高い位置に
積み上げる事もできるし、
脚立のてっぺんに上がるのも
お手の物だし、
ふらふらだった脚で、
しっかり地面を蹴って
走り回ることも出来ているし、
体調は病気になる以前よりも
健康的で、寝る時は
朝を迎えるのがとても楽しみ
同僚たちも、誰も私の体の心配を
してくれなくなりました
本当に、無我夢中で
一生懸命に働いていると
自分の体、精神面にも
きちんとご褒美が
返ってきたような気がします。
膵臓癌で、この先どうなるか…
また体調崩して長期間離脱する事も
有り得た状態の私を、
体への負担を考慮しながら
色々シフトを組んでくれた店長…
周りのみんなの支えもあって、
本当にあっという間の1年でした
『誰かのため、人様のため』なんて
ちょっとおこがましいけれど、
お客さまとの会話や、
向けてくれる笑顔も
元気の源です
時々、イラッとする事もあるけれど…
↓↓↓
1年前の、仕事復帰をした頃の
謙虚な気持ちと感謝を忘れずに
(今、このブログを書いていて思い出した(笑))
また今日からも
お仕事頑張りたいと思います