じつは、まだアスランくん通院中です。
だいたい病院って、わんちゃんきらいじゃないですか
でも、アスランはなんだかいつも嬉しそうです。
でも、さすがに今回の通院は、病気での通院なので、
毎回おさえつけられて採尿されている検査ばかりで、この日はシッポ振っていなかったかもしれませんが
この日もたくさん患者さん(犬)が、たくさん来られていました。
みんな、言葉が話せないから、それぞれ痛みやしんどさも我慢しているかもしれないと思うと、いつも心配になりますよね。
でも病院は、大切にされている飼い主さんがほとんどなので、たまには待合室で話をするお相手もいますが、みなさんそれぞれに可愛がっている感じが伝わってきて、いつもほっとします。
この日に話した飼い主さんはたまたま知っていたのですが、腫瘍のうたがいがあるとのことでした。
飼い主さんも、涙せずにはいられない状況でした。
私も、知ってるわんちゃんなので、なんとか助かってもらいたいと願うばかりです
なんとなく、その子も、涙をいっぱい貯めて、がんばって耐えているように見えました。
思わずこの日、私も先生に、
「犬の癌って云うのは、もしかして見つけた時には手遅れ、末期、ってことも多いんですか・・・」
と、聞いてみました。
先生は、
「皮膚の表面に出てくる腫瘍は分かる場合もありますが、内臓の方は症状が出てきた時には遅いという事は実は多いんです。」
と言われました。悲しい現実です。
中には、犬の事じゃないかと言われる方もいるかもしれませんが、言葉を話さない動物は、やはり大切に見てやらないといけませんね。
「一日一回は、全身をさわってやって、変わった事がないかチェックしてやってください」
先生は、元気な時にこそ病院にきて、検査に預けることも必要だと言われていました
いずれは、涙をながさなければならない日も来るでしょうが、ちゃんと自分が看病してやれるように、一緒に元気でいることが大切ですね。
アスラン、がんばってお薬飲もうね
いつもの毎日が、本当に貴重です