今日は、浅草から隅田川沿いを歩いて、隅田公園の桜を見て、

最後は浅草寺のしだれ桜まで見てきました。

 

まさにぽかぽか春入りのお天気でした。

 

地元に住んでいると、浅草の景色はどうしても日常になります。
でも春だけは別ですね。


見慣れたはずの街が、桜ひとつで少しだけ特別に見えてきます。

浅草は、桜の名所に向かうまでの道すがらも面白い街です。
看板ひとつ見ても、いかにも浅草らしい。

そんな今日の散歩を、写真と一緒に残しておこうと思います。

 

 

観音様、雷門、仲見世。


矢印に従って歩けばいいはずなのに、情報量が多くて、街全体が「こっちですよ」と話しかけてくる感じがします。
こういう雑多さも、浅草の魅力だなと思います。

桜を見に行くつもりでも、浅草を歩いていると寄り道したくなる景色が多いです。
この仲見世袖の道、 “BAR” の看板も、なんだか目を引きました。
しかも近くには 写真に写っていませんが↓に “Not Suspicious” の文字があって

 


 

「怪しくありません」と書いてあるほど、

ちょっと気になるのはなぜでしょう。
春の散歩は、こういう小さな引っかかりも楽しいです。

 

道の途中で見かけた花も、とてもきれいでした。


こうして近くで見ると、花びらのやわらかさや、光の受け方まで見えてきます。
遠くから眺める桜もいいですが、近くで見る花にはまた別の魅力がありますね。
春は、立ち止まる理由が多くて困ります。

 

 

店先に並ぶものや、昔ながらの雰囲気のある景色も、浅草らしさのひとつです。
歩いているだけで、季節だけではない街の表情が見えてきます。
観光地としての浅草というより、暮らしの中にある浅草。
住んでいるからこそ、こういう何気ない景色が妙に好きだったりします。

 

 

白い花が、やわらかい光の中で浮かび上がるように咲いていました。
春の花は、派手ではないのにちゃんと印象に残ります。
静かできれい、という言葉がしっくりきます。
こういう景色を見ると、急がず歩くのも悪くないなと思います。

 

 

隅田川沿いまで出ると、一気に景色がひらけます。
桜があって、空があって、川があって、その向こうにスカイツリー。
少し出来すぎなくらい、東京の春らしい景色です。
毎年見ているはずなのに、やっぱりこの時期は足を止めてしまいます。
見慣れた景色なのに、春だけはちゃんと新鮮です。

隅田公園の桜も見事でした。

 


 

人は多かったですが、そのにぎわいも含めて春らしい風景でした。
桜の下を歩く人たち、立ち止まって見上げる人たち、写真を撮る人たち。
みんなそれぞれに春を楽しんでいて、その空気ごと心地よかったです。

 

最後は浅草寺へ。

 


 

しだれ桜は、ふわっと広がる姿が本当にきれいでした。
華やかなのに、どこか品があって、お寺の景色によく似合います。
にぎわいの中にあっても、ちゃんと花の美しさが際立っていました。

 


浅草らしい春の一場面だなあと、しみじみ思いました。

空を見上げると、白い花が青空に映えていて、とても気持ちのいい景色でした。
下を向いて歩く日も多いですが、春は自然と上を見たくなります。
それだけで、少し気分まで軽くなる気がします。

隅田川の景色は、桜だけでは終わりません。
川面の青さ、船の動き、橋の存在。

 


そこに桜が加わると、景色に奥行きが出ます。
歩きながら眺めているだけで、春の東京をまるごと味わっている気分になりました。

橋と川とスカイツリー。
この組み合わせも、隅田川沿いならではですね。
しかもこの時期は、足元や川沿いに桜が入ってきます。
東京らしい景色の中に、春のやわらかさがきれいに重なっていました。

 

 

今日は、浅草から歩いて、隅田川の桜、隅田公園、

そして浅草寺のしだれ桜まで楽しんできました。
地元に住んでいると、こういう景色が近すぎて、

つい「いつでも見られるもの」になってしまいます。
でも、桜の季節だけは別ですね。

 

見慣れた街を、もう一度好きにさせてくれる。
そんな力が春にはある気がします。

とはいえ、今日いちばん強く思ったのはたぶんこれです。

桜はきれい。
でも、思っていたよりちゃんと歩きました。

春は、そういう季節ですね。