建国記念日は、とても暖かくて陽気が良かったですね。
春の足音が聞こえるような一日でした。
一転して、昨日は冷たい雨。
ぐっと冷え込みました。
まるで「まだ春ではありませんよ」と、季節にたしなめられたようです。
こうして季節は静かに移ろい、私たちはその変化を体験しながら、
自分の人生と重ね合わせて思い出をつくっていくのだと思います。
※田町
先日、田町という町を訪れました。
かつては電化製品関係の会社の本社が多い、そんなイメージを持っていた場所です。
30年以上前、ベンチャー企業を立ち上げた頃、品川や田町といった東京の南側エリアをよく営業で回っていました。
当時の私は、コンピューターと電話を融合させたシステムのコンサルティングをしていました。
いまでこそDXなどという立派な言葉がありますが、当時はただ必死だっただけです。
久しぶりに歩いた田町は、高層ビルが立ち並ぶ立派なビジネス街になっていました。
私の記憶の中の街より、ずいぶん背が高くなったようです。街も成長するのです。
最近訪ねる企業は、社員5人ほどのベンチャー企業も珍しくありません。
しかも、ほとんどがリモート勤務。
出社は週1~2日、あるいはゼロというケースも多いのです。
通勤ラッシュに揉まれていた世代としては、少しうらやましくもあり、
少し寂しくもあります。
満員電車も、今となっては一種の修行だったのかもしれません。
※浅草 まさぞう(創作料理)
外出すると、いわゆる「4毒」と言われる食品――砂糖、小麦粉、乳製品、植物油――にあふれています。
「4毒」と聞くと物騒ですが、要は私の好物ばかりというのが問題なのです。
完全に避けるのは難しく、つい誘惑に負けそうになります。
昨年の初夏から、できるだけ「4毒」を控えるようにしました。
その成果かどうかは分かりませんが、血圧は安定しています。
以前は150近くまで上がることもありましたが、今は128/80ほど。数字を見るたびに、少しだけ自分を褒めています。
年齢とともに、体は正直になります。
とはいえ、まだまだ現役。
定期メンテナンスをしながら付き合っていくしかありませんね。
※熱海桜
そんな中、最近少しはまっていることがあります。
AIを使って伴奏を作ることです。
これまでは既存のカラオケ伴奏を使うことが多かったのですが、どうせなら自分好みのクラシカルクロスオーバー風にできないかと、あれこれ試しています。
壮大さと繊細さのバランス。
オーケストラの広がりと、声が主役であることの両立。
なかなか言うことを聞いてくれません。どうやらAIも、
まだ私のこだわりを完全には理解していないようです。
それでも試行錯誤する時間は実に楽しい。
かつてコンピューターと電話を融合させていた自分が、
いまは音楽とAIを融合させようとしている面白いものです。
そういえば、バレンタインデーにチョコレートを送ってくださった方がいました。
そのメッセージの中に、こんな一文がありました。
「コンサート、いつまでも待っています。」
胸に、静かに刺さりました。
テクノロジーがどれほど進化しても、最後に響くのはやはり人の声。
そして、その歌声を待っていてくれる人がいるということを。
それでは、また。





