駒形を歩いていると、
下町らしい風景の中にふと異国が漂う店が~、
浅草の路地裏のビルの1室。
その名も
ベトナムカフェ「バインミーシンチャオ」。↓
名前を口に出しただけで、旅心をくすぐられる響きです。
店に入ると、壁にはベトナムの写真や、
現地から来た観光の人たちの姿を感じさせるポスター。
小さな店内に、アジアの市場を思わせるざわめきが漂っています。
アイスのベトナムコーヒーを2つ注文。
グラスに注がれた濃いコーヒーは、苦いけれど、
氷が溶けていくうちにまろやかに変わっていきます。
「ここ、墨田川の花火も眼の前に見えるんじゃない?」
「そうだね、夏の夜ならきっと最高だよ」

※眼前にみえる隅田川でこの場所であれば隅田川花火の第2会場がめの前。
そんな会話をしながら窓の外を眺めると、
旅先のカフェに迷い込んだような気分になりました。
飲み物を味わいながら、話題は自然と旅へと広がります。
ベトナムハロン湾の思い出
尾崎紀世彦さんが出演する懐かしいYoutubeの番組で
夜店のキリストと呼ばれていた話とか。中東から~
阿部寛さんが中東の人にみえるなどと顔立ちの話で盛り上がった。
ベトナムコーヒーの香りがきっかけになって、
記憶の引き出しが次々と開いていくようです。
「若かったら世界を一人で巡ってたかもしれない」
ジョン万次郎みたいに、流れ着いた先で何か始める人生も面白い。
ベトナムから世界各地へ、
そして過去の思い出へ。会話は旅のようにどこまでも広がっていきました。
ここは浅草にある「小さな異国」だった。
このカフェにいると、ただ食事やコーヒーを楽しむ以上の体験ができます。
まるで小さなベトナムが移り住んでいるかのようでした。
皆さんも是非お試しあれ。
扉を開ければ、そこは旅の交差点。
店を出ればまた、小さな世界旅行が始まります。
※ベトナムにて撮影


