コロナの真っ最中、僕は熱海に住んでいました。
すぐお隣の伊東市から、
最近ちょっと気になるニュースが毎日のように流れてきます。
新しく選ばれた市長さんの「学歴」をめぐる騒動です。
皆さんも、テレビで目にしたかもしれませんね。
新しい図書館はいらない、箱物の無駄遣いを訴え
もっと他に税金を使うべきだ!と訴えて当選した市長さん。
市民にとっては、頼もしい存在に思えたはずです。
ところが、市長になった途端、
「大学卒業って言ってたけど、本当は途中で除籍になってたらしいぞ」
なんていう匿名のタレコミが議員さんたちに一斉に送られた。
なんだか、話の展開が妙だと思いませんか?
まるでドラマみたいに、市長さんが推し進めようとしていた
「図書館建設の中止」が、議会でひっくり返されるのか???
そして、このタイミングでのリーク。
ちょっと考えすぎかもしれませんが、図書館を建てたい人たちが、
市長さんを引きずり下ろすために、
この「学歴」を使ったんじゃないかな…なんて、
つい勘ぐってしまいます。
「嘘をつくのは悪いことだ!」
という正論は、時として、
っと大きな何かを隠すための便利な道具になったりしますから。
このニュースを見て、
頭をよぎったのが、東京の小池知事のことです。
彼女も「カイロ大学、本当に卒業したの?」って、ずっと言われ続けていますよね。
昔の知り合いが出てきては「卒業してない」と暴露本を出したり、
ご本人は「これが卒業証書よ」と見せたり。
でも、結局いつも、なんだかうやむやなまま。
政治家って、一体何なんでしょうね。
少しやるせない気持ちになります。
もちろん、伊東市の市長さんの問題は、一度きちんと市民に説明して、
もう一度信を問うのが筋なのかもしれません。
伊東市民の皆さんがハッピーになれる結末をと願っています。
でも、正直なところ、こういう話ってちょっと疲れちゃいませんか?
政治の世界のドロドロした駆け引きや、
芸能人のゴシップ。ワイドショーや週刊誌は、
毎日そんな「くだらない話」でいっぱいです。
そして、心の底では
僕たちもどこかでそれを楽しみにしているのかも。
昔から人間の社会ってそうだったんでしょうか。
清廉潔白な聖人君子ばかりの社会なんて、きっと息が詰まる。
善人もいれば悪人もいる。
真面目な話もあれば、思わず「くだらないなぁ」と笑ってしまう話もある。
そんなごちゃ混ぜの「ごった煮」みたいな状態が、
きっと人間社会そのものなんでしょう。
時には、そんな「くだらなさ」が、世の中の潤滑油になっているのかもしれない、
なんて思ったりもします。
…と、わかったようなことを言ってみたものの、
やっぱり胸がザワザワするようなニュースばかり見ていると、
心がささくれていく気がします。
そんな時、僕がつい口にしてしまう言葉があるんです。
「大谷君だけだよ!」って。
僕にとって、大谷翔平選手は、
一種の清涼剤みたいな存在です。
彼の周りには、ワイドショーが喜ぶようなスキャンダルも、
ドロドロした人間関係の噂も聞こえてこない。
ただひたすらに、まっすぐに野球と向き合い、
誰にも真似できない結果を出し続ける。
その姿は、見ていて本当に気持ちがいい。
彼を見ていると、
人間の持つ「悪い部分」が浄化されていくような、
そんな気持ちにさえなるんです。
世の中のくだらないニュースにほとほと嫌気がさした時、
僕はそっと大谷選手のホームラン動画を探します。
ただ、
大谷選手は周囲の人々や企業に利用されすぎてしまうので
代理人とかも本当に慎重に選ぶべきだと思います。

