ブラックマンデー(暗黒の月曜日)。
1987年(昭和62年)10月19日(月曜日)に
香港を発端に起こった世界的株価大暴落である。
私はこの時、ビジネスマンで、
ニューヨークのワールドトレードセンター(今はない)の
とある銀行の仕事で、そのオフィスにいました。
大暴落という日です。
さて、
「人の行く裏に道あり花の山」
という言葉があります。
皆が買い買いと買っている裏で売りをしかけ
皆が売っている中で、買いをしかけるという風でないと
利はあげられないということ。
この1週間、米国株式市場NYSEと同じように
日本の株価が爆上げしています。
4万円時代到来を目指す勢いで、外国勢がそうさせ
日本では新NISAの投資資金も入ってきているので
実需でない、マネーゲームになっている感が否めません。
市場というのは一方的に過熱していき、オーバーロードして
一気に下げますので、用心しないといけません。
それに、世界経済をけん引するのだ豪語していた中国は
現在不動産不況に陥り、失業も増え、上海株式市場も低迷し
その資金が日本にめぐってきています。
庶民の経済感覚では感覚的に全く好景気でもないはずなので
今の金融市場は異常としかいえません。
誰が投資しているかと言えば、外国人あるいは外国企業です。
もちろん国内の機関投資家もいるのでしょうが、
この上げ方は急すぎるのではないだろうか。
金融の世界はグローバル化しているので世界中で投資が行われ
マネーが巡っている。
円安進行、さらには株価の高騰、これは良い面もありますが
一時的にでも大きな急落があることです。
それが市場というものですので、
備えておくことが肝要です。