今日は 音楽以外の話です。

ある写真SNSがあってしばらく掲載してなくて昨今拝見したら
数ヶ月あまりのうちに、多くの写真ファンカメラファンが増えつづけて
いてすばらしい写真グループになっていた。
ほぼ秒単位で投稿掲載されていくが、僕のような写真素人が批評するの
もなんだけれど、写真の感性も、スキルも、段違いで上手くなっている
ように思う。  

ほんの10数年前までプロカメラマンしか操作的にも難しかったカメラという
撮影ツールが、今や素人の我々でもプロに近い技術をオートマチチックで
IT技術が代替してくれる時代になった、さらには現像処理はデジカメは
そのまま画像としてRAWでもJPGでも好きな形で保存し再現できる道具
である。

20年ぐらい前にイマージュという写真雑誌にITコンサルタントからみた
「デジタルカメラの進化」といった連載記事を書いていた。
その頃は400万ガソがデジカメの最高峰でようやくプロが使い始めていた
ものである。それからというもの年を重なるたびIT技術の進化とカメラ
への組込み、プラス低価格化は日本は、世界一だろう。

これによって これまで 面倒くささで一歩踏み出せなかった一般の
写真愛好家の才能が開かれ、プロとアマチュアの層が混合し
迫ってきているやにも思う。 
その意味でプロフェショナルカメラマンは益々安穏としていられない時代
と想像できる。写真もきっと芸術写真と商業写真というようなくくりがある
とすれば、被写体を自由に選んでとるような域にはどんどんデジカメ主流
のハイセンスな写真を撮影できる人たちが増加してきているように見える。  

しかし商業写真はビジネスと直結するのでプロのエリアだ。
アマチュアように自由な気分で被写体は選べず、クライアントに要求され
た被写体、メディアに必要とされる報道や雑誌などの写真、
チラシにのるようなもの、各種カタログ、ポートレイト、本のカバー、料理、
Webパーツなどなど小さなボタンからジャンボジェット機まで撮影する
スキルが要求されるだろう。
商業写真は指定された写真パーツを撮ってナンボだとすれば、
WebでのCGパーツ作成の昨今の低価格からするれば儲かるかと
言う点では、この写真家でないとダメということがないかぎり安価に
流れると想像できるので大変な職業でもあろう。 
もう1つ商業ベースでみるとプロカメラマンの1つのビジネスエリア
として啓蒙、教育という分野が考えられる、当然カメラを持つ人が
増えればできるのは当たり前だ。

街のカメラ教室は以前は、写真屋さんなどが副次的に開催していた
ものだが、今ではネットを使えばかなりの集客も見込めるだろう。
ただしコアになるようなサイトをもっているか、最初から何らかの
知名度がないと難しい この点はこれからの新事業のマーケティング
としてはとても興味のある分野である。

さてさて、
一方、500pxやYouPicなど世界中の写真(編集加工写真含む)サイト
があるがここはここ数年よく使われるHDRなど、元画像をデジタル画像
をコンピュータ編集できる機能を駆使し現実で見る被写体をより、
アグレッシブで精緻にみせる写真といっていいのだろうか、多く存在
している。 アートの世界で写真というものの次なる進化はこの分野へ
進んでいるようにも感じる。

だとすれば 世界はまた1つ広がる変わりに、コンピュータリテラシー
CG化スキルといった別のITスキルがフォトグラファースキルとして必要
になるだろう、あるいは、加工専門の職業ができる可能性もあるだろう。

三浦海岸の寒乾し大根。
Photo by Taro