[ ことわり ]

今日、森が 緑の葉で埋め尽くされ

花の絨毯の嬉しさに 小鳥たちのさえずりが

耳もとで 聞こえたとしても

秋分を過ぎ 神無月に入れば 日暮れがますます速くなる。

やがて秋の夕日に照らされた 山々が林が あらゆる建物が 

朱色や 橙色へと 深く染まり 

「一番美しい季節が 来たわ!」と 

口々に騒いでいるうちに、 

舗道が 枯葉でいっぱいに 埋め尽くされ

季節は 次のシナリオを練っている。

あっと言う間に 足元が寒くなり 

暖炉の火が 恋しくなっていく - 。 

ああ なんと自然の 理(ことわり)は 

秩序だっていることか。   

人の一生も 同じなのかもしれない。


Photography & Poem By Taro