[ ペリーロード ]

秋分の日も 終わり、 夕方も5時をまわれば 

人気がなくなって、

陽が 斜にかまえ 何でもかんでも

長い影法師を つくりたがるものだ。

夜の帳までには まだまだ時間もあるので 

「ペリーロード」を歩くことに。

開国の街、ここ下田は あまりに有名で、

石畳と柳並木が相まった この道は かつて 

黒船でやってきた ペリーが日米下田条約締結の為 

行進したのだという。

遠くから 軍楽隊の奏でる音楽と 足音が聴こえてきそうな 

長くも短くもない道を しゃなりと歩けば

程なく 参道にかけ無数のジャスミンに迎えられる。

了仙寺である。

「ああ ここは日本が 開国調印した所なのか」と

不思議な 気持ちになる。 



Photography & Poem by Taro.