まさか・・・の交通事故③ | あすか整骨院 耳成院のブログ

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おはようございます。
12月18日 金曜日

事故は突然に起こるアクシデントです。

どんな小さな事故でもケガはつきものです。
今日は、
その中の一つ むちうち についてです。

むちうち症はなぜおこるのか・・・

追突の種類と症状

交通事故などの追突事故によって発症する 「むちうち症」 は、
正確には 「外傷性頸部症候群」 といいます。
頸(くび)がムチのようにしなって発生する事から 
「むちうち症」 と呼ばれています。

むちうち症の起こり方はおよそ次の三つに分類されます。
①正面からの追突によるもの
②側面からの追突によるもの
③後方からの追突によるもの

正面からの追突の場合は、衝突直前に事故を予知しやすいため、首の筋肉が緊張し、
衝撃を和らげることができるので比較的軽度です。
首はまず前に強く曲げられ、その後、後ろになります。

側面からの追突の場合はまず追突された側に、
肩につくほど強く曲げられ、次に反対側にしなります。
角度によっては複雑な損傷を受けます。

後方からの場合は事故をまったく予知していないことが多く、
首の筋肉は弛緩していますので、①のように衝撃を和らげるこたができません。
首は後ろに強くしなってから前に曲がります。
しなり方が小さくても受けるダメージは大きくなります。
事故の9割がこのタイプです。

もともと人間の首の動きは前に60度まで、後ろと左右は50度まで、
と限りがあります。
この範囲を超えてしまうと頸周辺の組織が損傷を受け、
症状がでるのです。


むち打ち症の症状 は大別するとおよそ以下の4つに分類されます。

⑴頸部の捻挫を主とする症状
足首や手首の捻挫と同じで、頚部の筋肉や靭帯、関節包の損傷です。
頸がダルイ、頭が重い、頭痛、頚部の痛み、運動制限がある、
肩がこる・・・など他の捻挫と同じような症状です。

⑵神経根の障害を主とする症状
神経根とは脊髄神経から枝分かれし、腕や足に分布する神経の根本部分のことです。
そこを圧迫されたり、引っ張られたりすることで、その神経が支配している領域に循環障害が起きます。
しびれ感、知覚異常、電気が走るような痛み・・・など症状が複雑です。

⑶自律神経の障害を主とする症状
脳に血液を送る動脈(椎骨脳低動)の血流が悪くなり、
自律神経が正常に動かなくなります。
頭痛、頭重、眼精疲労、耳鳴り、めまい、難聴、集中力の低下・・・
さらに内臓不調など不定愁訴の症状が見られます。

⑷骨髄液圧の低下を主とする症状
骨髄液は脳の水分を調節したり、
衝撃から守ったりする動きをしますが、
外傷により髄液を包む硬膜が破れ、髄液が漏れ、圧が低下する事で、頭痛、吐き気、めまい、視力障害、集中力の低下などに似た症状がでます。
これは専門医の診断がなければなかなか分かりにくい疾患であり、
外科的処置が必要な場合もあります。


これらは単独で起こる場合もありますが、

複合的に起こる場合もあります。
見た目にあまり変化がない場合、周りから理解されにくく、精神的にも辛い状況に追い込まれる方もいらっしゃいます。
事故の状況によってはその事が精神的負担になり、
治療を遅らせてしまいます。


分からない事や不安な事は
何でもご相談下さい。



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