想いを表現する努力はしていますか？
皆さんこんばんは！
想いを伝えるデザイナー asakoです✨
ご訪問頂きまして、ありがとうございます♡
今日は、６月から前売り券を買って、ずっと行きたかった
念願のディズニーアート展に行ってきました。
私は小さい頃からディズニーが大好きです。
小学生の時、毎週一本だけディズニー映画を借りてきて
その一週間はずっと繰り返し見続けていたほど。
今でも最新作のほとんどは、映画館で観ています
今回のディズニーアート展では
「いのちが吹き込まれた瞬間」をコンセプトに
ディズニーの初期の作品から最新作まで、
日本初公開のオリジナルの原画やスケッチアートなどが
数多くの展示されています。
私が特に感動したのは、バンビやリトルマーメイドなど
昔から大好きな作品の、貴重な原画を見ることが出来たのは
もちろんですが…
やはり「作り手」の想いの部分でした。
ディズニー映画といえば、
個性豊かなキャラクターが繰り広げるストーリー、
映画ごとに異なるオリジナルの世界観、音楽。
まず一番初めに、目には見えない
「伝えたいもの・表現したいもの」がコンセプトとしてあって
「どう表現するか」の時点で相当なディスカッションが重ねられ
命を吹き込まれたキャラクターが動き、
ストーリーが練りあげられ、音楽が生まれてゆく。
「表現をする」ことにかけられる情熱が素晴らしくて
「今の技術では作れない」と思ったら、
実現するために専用のソフトや機材の開発をするほど。
「ファンタジア」はステレオ効果が利用された、初めての映画で
音響技術において非常に重要な「歴史的映画」と言われています。
「バンビ」の制作にあたってはスタジオ内で実際に子鹿を２匹飼い、
子鹿の筋肉や骨格、細かい動きをスケッチをして
バンビに命を吹き込むために、リアリティーも追求されました。
「101匹わんちゃん」では
たった２分のワンシーンのために一年半かけることも。
１本の映画に込められた
「表現するための惜しみない努力」が沢山詰まって
最高の90分、120分のために膨大な時間がかけられ
観客の心を掴み、ドキドキわくわくハラハラさせて、
夢の世界へ連れ出してくれるのです。
その舞台裏は、観客に一切見せることもなく。
私は一人でaskDesignをやっている、ちっぽけな存在ですが
それでも表現者の一人として、ディズニーの
「表現」のための企業努力・姿勢には
学ぶことが多々ありました。
例え、今の自分では出来ないことでも…
もっともっとお客様の想いをデザインで表現出来るように
感性と合わせて、貪欲に技術面も磨く必要があると感じ
まさに「ディズニーの精神」に触れた展示会でした。
デザイナーだけに限らず
自分の商品の良さを、思い描いている未来を
「どう人に伝えて、訴えかけていくのか」
「表現する力」は起業家の方にとっても
永遠のテーマだと思います。
あなたは、どんな手段でご自身のお仕事を表現をしていますか？
自分の想いは、きちんと表現出来ていますか？
人に伝えるために、どんな努力をしていますか？
ブログの文章、載せる写真一枚だけでも、全て「表現」です。
ロゴマーク一つでもそう。
売り棚にポンと置いておくだけでは、もう簡単にモノは
売れない時代に入っています。
あなたのツールを見た人がお客様になるか、
それともただの通りすがりになるかどうかは
あなたが「伝える力、表現力」を持っているか
「伝える努力をしているか」にかかっていますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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