
グ&シュノーケリングの無頼生活。冬の強風の海は何度も漕いでいるけど、夏の沖縄の海を漕ぐのは初め
て。ちょっとドキドキ。
沖縄好きになってもう20年以上がたつ。初めて空港に降り立ったとき、南国の湿った風とアバウトな
雰囲気にすっかりやられてしまった。奥田民夫の「さすらい」カイチョー版である。沖縄そば、島どー
ふ、スッパイマン、ミーバイの味噌汁(今年の1月はじめて食べたけど、メチャうまい)が好き。でもグ
ルクン、ランチョンミートはちょっと勘弁。魚はやっぱ北海道だよん。
それと、沖縄のミュージックが好きだな。最初に行った時、西表島の船浦の浜(まだ港なんてなかっ
た)で寝ころがって聴いたネイティブな民謡(赤馬節とか)にしびれた。このところ、沖縄のミュージシ
ャンが人気なのも、沖縄文化がもつ力、なにか人間の普遍的な感覚・感情を呼び起こすものがあるからだ
ろうと思う。
最近、カイチョーが注目してるのは、「HY]というぐるーぷ(前から若者には人気あったらしいけ
ど・・・)。例のツタヤ1000円5枚レンタルで何気に借りたのであったが、特に女性ボーカルがよろ
しい。高校の学校祭バンドのような感じもするけど、最近のわかったようなわからんような歌の多い中、
ストレートな失恋や片思いなどのラブバラードがいつしかゴスペルになってしまうのがスゴイ。という
か、天性のゴスペルシンガーかも知れんと思った。「妹の力」とか「琉歌」などを連想してしまうのであ
る。そこには「祈り」というものが共通してあるように思う。「祈り」とは芸能の起源でもあり、沖縄文
化の力はそこにあるのだろうと思う。仲宗根泉というこの女性シンガーはいずれ大物になるやも知れん。
古謝美佐子のようなね。
古謝美佐子といえば、今年の1月、阿嘉島のだあれもいない浜で、満天の星の下、一人ぼっちで寝転が
って「天架きる橋」を聴いた。いつしか宇宙に浮遊しているような、生者と死者の区別が曖昧になるよう
な不思議な感覚に襲われた。
その浜で拾った貝殻が上の写真です。