人に自分のことを伝えるのが苦手なクライアントさん。
仕事を頑張っているのに
誤解されて一方的に怒られる
事実と違うことを言われ上司から悪い評価をされる
と、お話がありました。
人は目の前に見えてることが全てと思ってしまうもの。
「自分の状況を適切に伝える」ということをしないと
上司からは陰でどれだけあなたが動いていても
当然それは上司には伝わらないので
相手にあなたの努力は伝わりません。
かといって
嫌らしく何でもかんでもアピールすればいいということでもありません。
以前コーチングを学んだばかりの頃
どんなに誤解を受けても
「その誤解を作ったのは自分に原因がある」と
誤解を否定せず
ただ「申し訳ありませんでした」のみ答えていた時代があります。
結果・・・
「誤ったということは
（その誤解されていることは誤解ではなく）
事実だから誤ったんだ」
と更に誤解を生み
ネガティブなレッテルをガッツリ貼られて
ココロが折れてしまったことがあります
影の努力は影のままにしておくのが美学とも限らない事
アピールしてると受け取られないよう
事実を事実として伝える事
適切に状況を伝える事
の大切さを学びました。
人間関係のエラーは
お互いの学びとして起きるもの。
どちらかだけの問題ではないので
勿論あなたが改善していっても
相手が改善する気がなければ
状況が変わらないこともあります。
一時が万事。
どこか一か所で起きていることは
他の場所でも起きている可能性が高く
氷山の一角に過ぎないので
自分が変わった時に
その相手の対応が変わらなかったとしても
他の環境で変化が現れてきているのであれば
あなたの学びは完了したということ。
すると学びのための引き寄せは終了するので
変わらない状況のその人とのご縁はだんだんと薄くなっていくでしょう。
新しい感覚を培っていくまでの間は
何度か頭を打つかもしれませんが
そこはトライ＆エラー
修正をしながらその感覚を得ていくしかないのです
