※「変化への道のり」の過去記事は一番下のリンクから読んでね^^
朝起きるとカラダはバキバキ。
そりゃ、ちゃんと止めていたヘルメットが道路に叩きつけられた衝撃で
吹き飛ぶくらいだから全身強打していることは間違いない。
「イタタタタタ」
と言っている私に母親が
「ほら、言わんこっちゃない。
その人との約束断りなさい。」
というのを聞きながら
「そうだ! これは断れるチャンスだ!」
という本心と
「でも、動こうと思えば動けるじゃん。
約束破るのはいけないことよ」
という自分の本心を責める言葉
その言葉に対して
「本当は行くの嫌なんでしょ。
身体が動かないって言えばいいじゃない」
と、沸き上がる言葉など
いろんな言葉が自分の中でグルグル回って
どちらを選ぶかを葛藤をしました。
葛藤した後の最終判断は
「人を国籍で判断してはいけない」
「動こうと思えば動けるのに
困ってると言ってるのに恩をあだで返してはいけない」
という
「良い人でなければならない」という判断基準の勝利でした。
確かに国籍だけで判断してはいけない。
それはそうなんだけどね。
でも、自分の身体や感情を無視するのはいけないよね。
当日連れ去られるとかはなかったけど
やっぱり若干怖い思いしたよなぁ~。
想像通り中古車屋さんと交渉をする時に私の手伝いなんて何ひとつなく
車の中でただ待っているだけ。
車の中で、怖いなぁと思う度に
「交渉中に車から降りて逃げることもできるよな」
「身体も痛いのにどうしてわざわざこんな思いをするために
1日付き合う約束をしたんだろう。」
「やっぱりあの時断っておけばよかったなぁ。」
と後悔しつつも、
「勝手に帰ってはいけない」と、じっと助手席に座っていました。
続く
◆◇◆◇◆◇
変化への道のり①-⑩はこちら