何気ない日々は刺激がなくてつまらないという人もいる。
でも、地震や大雨が降った時に
その日常のありがたさを身に染みて感じる。
朝起きて日が昇り
家族との何気のない会話をし、
電車に乗って
仕事に行って
家に帰って
お風呂に入って
眠る
太陽の日差しが向かえてくれること
側にいてくれる人がいるというありがたさ
電車が時間通りに動くこと
働ける職場があるということ
雨風を凌いでくれる家があって
お風呂で疲れた体を癒すことができて
柔らかい布団に包まれて朝を迎えることができる。
電気も
ガスも
水道も
あることが当り前になっていると感謝の気持ちを忘れがちになってしまう。
感謝の反対の言葉
それは「当り前」
人は何か不便な事に直面して
今がどんなに恵まれていたかに気が付く。
買物に行けば欲しいものを売ってくれる人がいて
車に乗れば信号機が動き
ネットを叩けば欲しい情報が手に入る。
当り前に生活をしようと思ったら
いろんな人の力を借りて生きている。
平凡で穏やかな日々。
それは幸せの象徴。
感謝の気持ちで一瞬一瞬を過ごしていきたいと思う。