私のセッションは年々ストレートになっています(笑)
(※私のセッションは基本電話カウンセリングです)
それは「優しい言葉」は耳馴染みがよく
気持ちは満たされるかもしれませんが
根本的な原因解決にはならないので
「このままでは同じことを繰り返す」という危機感を本人が持てないからです。
そもそもセッションを申し込むということは
何らかの人間関係で辛い思いをしているという事です。
同じことを繰り返す
ということは
また人間関係で傷つくことを繰り返すという事。
そうなんですね
それは痛かったですね~
哀しかったですね~
と優しく共感することは簡単。
その言葉で「私の気持ちを分かった貰えた」と
一時的に傷は癒えるかもしれませんが、
根本的原因にアプローチしない限り
また新たな傷を自らが創るのです。
私はかずよ先生から
「仮に嫌われても伝えるべきことはきちんと伝えること」
「カウンセラーは良い人になってはならない」と教わりました。
傷をついている人が目の前にいるのに
更に私の言葉で傷つけたり怒らすのではないかと思うと、
その人の問題点(改善点)にグッと踏み込むのが怖くて
それまでの「良い人」の仮面を脱ぐのにちょっと時間がかかりました。
でも、波長の法則を信じ
「本気で今までと違う未来を創る」という事にコミットし、
例え痛くても、その言葉を受け取ってくれる人しか来ないと
宇宙と自分を信頼し、実践していきました。
(もちろん無意味に傷つけるようなことはないよう言葉は選びます)
それをちゃんと実践できるようになると
「この言葉キツイよなぁ」と思いながらの言葉の選択でも
その言葉を受け止めてくれる人しかセッションに申込みされないということがよく分かりました。
本当にありがたいことです。
人は自分の改善点に直面しないとなかなか今までの価値観を手放そうとはしません。
その改善点を変えたくないと執着している人もいれば
改善のポイントだという事さえ気が付いていない人もいます。
執着している人は今、正に自分を苦しめている価値観なのに
手放すことに対して抵抗したりします^^;
その価値観をバッサリと断ち切るには
相手が傷つかない様に気遣いながら、
手を替え言葉を替え
オブラートに包みながら投げる変化球ではなく
分かりやすい位バッサリとしたストレートな言葉が有効的なのです。
以前お世話になっていたコーチは
「切れ味が悪いと中途半端に傷が疼く。
バッサリと斬れば治りも早い」と笑っていらっしゃいましたが(笑)
カウンセリングに携わって15年、本当にその通りだなぁと
つくづくそう思うようになりました。
いろんなセラピーや
カウンセラーのところに行って
その時は変わったような気がするけど
根本的なところが変わらないなぁと思われていらっしゃる方で
かつ、バッサリとやられても生まれ変わろうと思う
いさぎよい人は
お任せセッションがお勧めですよ^^