転院してすぐ血液検査、エコーにMRIと次々に検査をし子宮収縮剤を点滴。
転院先の主治医から私と主人に
『素直な気持ちを教えて欲しいんだけど、子宮残したい？』と聞かれた。
ふたりとも頷いた。
主治医『まだ、若いし僕も子宮残してあげたい。ただ出血が増えたり感染症のリスクが高まった時は子宮全摘します。
可能な限り子宮を残す方針でいきましょう！これまで 癒着胎盤で入院された方は4名います、全員が子宮を残す事に成功しました 早い人で3日で退院 2週間かかった人が2名 76日かかった人が1名です。どのくらいかかるか分かりませんが、頑張りましょう?』
76日って…頭が真っ白になった
赤ちゃんはどうなるの。
一通り検査が終わりもう夜になってた、家族は家へ帰り 旦那さんは付き添いで病室に泊まることになり近くの温泉に行った。
みんなが居なくなってから出血量が増え息も出来ないくらい お腹や背中や腰が痛くなった。
主治医『旦那さん戻ってきたら、手術しよう！カテーテル入れて子宮への血流止めます。』
22時から手術が始まり終わったのは0時を過ぎていた。
手術室から病室に戻ったら家族がまた来てくれていた。
皆 疲れてるだろうに、申し訳ない気持ちでいっぱい。
家族が帰り、疲れ果てた旦那さんも眠りについた
長い長い１日だった…
…つづく。