こんにちは!

 

ずっと書き溜めていて、ぽちっと押し忘れていました。今更送信します。

SHOWROOMシステムが欅坂と乃木坂に導入されてから、すぐに起きた「ねる事件」

 

簡単に事件を説明すると、

 

キャプテン菅井友香のSHOWROOM配信(事務所の一室で、リアルタイムで一時間、生放送をSHOWROOMという配信媒体にて放送する)にて起きた。

 

・この放送は、本人だけじゃなく何人かと一緒に配信することができて、菅井ちゃんはほかに長濱ねる含む3人を招待。そこで、長濱は他人の配信なのにもかかわらず、本人の問いかけをずっと無視する・本人の話題からすぐに違う話題をかぶせ、周りがやんわり注意すると人の陰に隠れて菅井ちゃんをにらむ・お得意のギャグに対して「これでもうすぐ22歳とかやばい」・秋元康が見始めた瞬間、新曲を口ずさみ「いい曲だよね」とあからさまに態度を変えて仕切り始める…まあ言い出したらきりがないがいろいろとファンの癪に障る

 

・長濱叩きを助長するように、本配信後、別メンバーが菅井ちゃんが初めての配信に向けて、気合を入れてスケジュールをたてている写真をブログにて公開。より一層、「かわいそうに」というファン内の空気に

 

 

文章読むのが面倒な方向けに、Youtubeの動画です。削除されるまで

 

この配信でマズかったことと、私なりの細かい分析をしていこうかなと思います。

今更なんですけどね。(笑)

まず、

 

テレビ収録ではおとなしい彼女が、楽屋では典型的なイケイケ一軍女子だったことが発覚。自分自身が前に出て直接イヤミをいうのではなく、別メンバーの後ろにくっついて、小出しにネチネチと目立たないところで毒を吐くのが、普段の彼女のイメージとかけ離れすぎていてイメージダウンした。

 

→細かくブレイクダウンすると、ねるって、長崎の田舎出身の田舎臭さ時折方言が混じる垢ぬけてなさふわふわしてて、攻撃的じゃなさそうな童貞ウケのよさそれでもって媚びた感じがなくて、誰にでもウケるルックスレベルの高さ

=一般売れ要素の塊。だから運営もねるをゴリ推しするんですよね。

でも今回の彼女を見ると、ふわふわどころかイケイケで、明らかに特定個人をハブるいじめっ子気質で、秋元先生に媚びまくり。あまりに、今までのファンのイメージとかけ離れすぎて、偶像が壊れた

 

→彼女、万人受けのスタッツのあまり、いかにもな「可愛さ余って憎さ百倍」タイプなんです。あまりに理想的過ぎて、少しでもほころびが生じると、一気にバランスが崩れてそれが全部「あざとさ」に見えてしまうタイプ。

テレビ出演で茶の間に好印象を残すのは得意でも、ちょっとのことでファンに嫌われて、アンチが付きやすいタイプ。箱推し(グループ全員のファン)が多い欅坂ファンの多くが彼女のことも好きなので、こういう事件が起きるとたたくのは彼女のファン・菅井ちゃんのファンだけじゃなく欅坂ファン全体、ということになってしまう。

ものすごく緻密なバランスの上、すべてがナチュラルな「理想的二次元少女」という画面越しの偶像が出来上がってる。楽屋テンションでタガが外れて、スキが生じてしまったのも原因かも

 

・本人たちが本当は仲良しかどうかは、あまり大きな問題ではなく、本件ともあまり関係がない。長濱に足りなかったのは、ステージや収録以外でも、自分が「提供者」であって、「消費者」を満足させなければいけないという意識。本人は「楽屋のありのままの私たちをファンは見たいんだろうな」と予想立て、そうすることは別に間違ったことではないが、やはり我々ファンが見に来ているのは「欅坂46の彼女たちの楽屋」なのであり、「ただの若い女子たちのなれ合い」ではないんです。だから、「本人たちがよければいいじゃん」という声より、反感を催す声のほうが大きかった。どっちにしろ、「親しき中にも礼儀あり」を崩してしまったのはあまりにデカかった気がします。

 

アイドルは俳優と違って、「存在そのものが商品で、価値があるもの」。「欅坂46」というマーチャンダイズの一部分。スキャンダルが発生して本人のイメージが下がれば、ニーズも商品価値も下がる、れっきとした商品。

一つ一つの行動に責任をもっていかないと、自らの首を絞めることになる。

本人のキャラや行動も、これまた商品の一部で価値を変動させる。

秋元さんだけをひいきに、舞台仲間そっちのけで営業するのが嫌われたのも、この通り。

 

 

→ツイッター見ていて、なるほど、と思い引用させていただいたツイートなのですが、

確かにこの通りなんです。ねるの件に当てはめてみると、

 

舞台に立つ側(提供者)が特定の観客(秋元さん)をひいきにするのはただのなれ合い

 

それを見たほかの観客(一般視聴者)は冷めて会場に(SHOWROOMに)来なくなり、ひいきした客もいずれ来なくなる(秋元さんもいずれ興味が冷める)

 

「長濱ねる」という価値ある商品でありながら、「たった一人の長濱ねる」として愛されるのが、純粋な店頭商品ではないアイドルの宿命。大人数に愛してもらうのも大事だが、自分もそれにこたえて「ファンをみんな平等に愛する」ことが大事だと思うんです。

そうしないと、平等なやりとりから外れたファンは今回のようにアンチ化し、失望する。

大人数が見ている中での特定個人の贔屓は、たとえ秋元さんのようにわかりやすい存在でも、より多くの失望、嫉妬を引き起こす。

そこの意識改革をしない限りは、やはり同じ過ちを犯すような気がします。

 

今回の件はしっかり反省して、早めに切り替えて挽回して、ファンの期待に応えてね。といったところです。

他のメンバーも、「人の振り見て我が振り直せ」。しっかり反省材料になったと思います。

 

See you!