2回目の通しでした | ※大岸明日香はブログを書いています

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劇団ドガドガプラス所属の女優・大岸明日香です。
芝居したり歌ったり踊ったり、そんな日々。

気付けば「黄金バット」初日まで1週間ちょっと!
昨日は初通し、そして今日が2回目。
3幕全て通すと意外とあっという間だった!
斜め上をいく展開のオンパレードで、なんだか未だに稽古場に自分がいることに実感がわかない。笑

今まで何度も唐組さんや、他の団体さんで唐さんの作品を見てたけど、正直「なんかすっげぇ!でもよくわからんかった!」ってかんじだったの。
今回改めて台本を読んで、作品が立ち上がる瞬間を見ていて、唐さんの言葉の力強さや美しさを感じています。

「黄金バット」は1981年が初演。
40年近く前の作品ですが、色褪せない物語です。
ぐっとくるセリフと、「なんでー!?」って思うような怒涛の展開の洪水みたいで大岸は見ていて大喜び笑
(自分が出てるところはまだそんな余裕ない)

私は唐さんの戯曲を図書館とかで読んでたので、なんというかある種アカデミックな印象が強かったというか、戯曲=読み物として触れ合ってきたのですが、
今回こうして喋り、聞き、あらためて役者が語るための「せりふ」なんだなーって感じました。
なんとなくだけど。

なんといっても展開がね!
斜め上っていうかね、すごいです。
3幕のとあるシーン、照明オペレートしながら小躍りするくらい大好きな箇所があります。
大喜びです。大岸が。

このとんでもない感覚を、ぜひ味わってほしいなぁ。
テントでのお芝居を見たことがない人も、怖くないから来てみてください。笑
まだまだ大岸は自分にできることを模索しておりますが、ステキな作品になっています。

まずは来週末の1週目に向けて、追い込み!
猿楽通り沿い特設テントからスタートです。


衣装とかはお楽しみに、なので、こないだ東京ゲームショウのお手伝いをした時の😳