※大岸明日香はブログを書いています

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劇団ドガドガプラス所属の女優・大岸明日香です。
芝居したり歌ったり踊ったり、そんな日々。

「色指南ー或る噺家の恋ー」全日程が終了いたしました。
今回はもうほんとうに、どこもかしこも大変な状況での公演となりましたが、ひとまずは無事に終えられてほっとしています。

皆様のご来場、ご声援、本当にありがとうございました。



1年ぶりの新作。
今回は〈戦争に勝っていた頃の日本〉が舞台ということで冒頭からぶっ飛びまくったシーンで始まる楽しい公演でした笑
一生分の「万歳!」を言った気がします。



「色指南」を舞台化する、という話は1年ほど前から聞いていて、うめのを演じるにあたっては三味線の稽古などもあったので、いつもより長く接した役になりました。
ドガドガでは基本的に走り回る役が多かったのですが、うめのは〈黙して語らぬ手生けの花〉という風情で大変苦労しました笑





丸さん、悟一さんとお芝居ができて本当に勉強になりました。
兄貴のように父のようにいろいろとアドバイスいただき、本当に感謝です。

うめのはねぇ、物語も終盤になってから語り出すキャラクターだったのでそれはもう緊張しました。
スタンバイ中ほんとに震えた笑



2幕冒頭の『あなたは誰?』
ありがたいことに歌よかった!と声かけてもらえることが多くて幸せでした。
もともとの台本にはうめのの歌はなくて、全編完成した後に付け加えられたシーンでした。
曲のラフを聴いた瞬間、絶対あゆとS健さんに踊ってもらいたい!と思い、それが叶って嬉しい!



あゆの表情が大好き。
S健さんの創る踊りは、なんていうか、やらしくない意味でえろい。
当たり前ですが私は前から見られないので、ふたりの表情や1番で登場する禄助と雨之雀の背中を観たい!!客席から!!ってめっちゃ思ってました。




自分のセリフではありませんが…

「『非常時にあって演劇などに興じているのはいかがなものか』配属将校さんの提案に校長先生までまんまと乗っかって、今じゃああたしたち防空演習に慰問袋、千人針の街頭活動に大忙し…」

1幕の最後、女学生たちのシーン。
演劇部は活動中止、憧れの宝塚歌劇も戦時下で上演できず夢を諦めた少女たちのセリフ。
稽古中は〈歴史の中の言葉〉でしたが、この世情の中でとてもリアルというか、私たちの心情を反映するセリフになってしまった。

それでも公演中止にすることなく、最後まで予定通り上演できたのはラッキーだったのかもしれません。
様々な事情のある中、劇場まで足を運んでくださった皆様、
あるいは今回は行けないけど応援してますと声をかけてくださった方、
そのひとつひとつの思いのおかげだと感じています。





一刻も早い事態の収束を願い、またいつもどおり劇場で笑って会える機会を作るために邁進していきます!

とりあえずは、今から荷下ろしとお片付けです😶
眠いけどがんばる。笑


キャストやスタッフの皆様、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました!


何よりも、最後まで見届けご声援いただいた皆様に心からの感謝を込めて。


うめの 役
大岸明日香



写真…伊藤勇司


この公演でドガドガに携わって丸6年、7年目に突入します。
オーディションを受けたのが18才、初めてドガドガを知ったのは高3のころでした。
(その時制服で観に行ったから、未だに望月さんはオーディションをセーラー服で受けにきたと勘違いしてる)
(そもそもオーディション受けたのは大学入ってから)
(それにうちの高校はブレザー)



ふと、初めて出演した「浅草ロミオとジュリエッタ」の稽古前、ワークショップでやったセリフを思い出しました。



『寂しいんじゃないの?って……寂しいに決まってるじゃねえか』

番外公演「問わず語り」で、空襲続く防空壕で戦死した夫のお父さん=義父と関係を持ってしまう未亡人のセリフ。
当時全然理解できなくて、悔しくて大泣きしながらやってたなぁー笑

世の中で起こっていることには抗いようもなく、今できることを精一杯努めることしかできませんが。
仕方がない、みんなつらい、そんなのわかってるけど悔しいししんどい。

だからこそ今日、いま、この瞬間を見届けてくれるお客様のために全力で演じます。
少しでも元気になってもらえますように。


正直クリスマスがまだ私のところには来てない気もしてるんですが、どうやら暦の上では明日は2020年。

おかしいなあ、はやすぎないかなあ?

という感じではありますが、今年も1年間ありがとうございました!

舞台なども充実していましたが、遠出する機会も多い一年で色んな場所に行けて楽しかったです。

大阪、横須賀、京都×2、熱海、そしてタイ!

(タイ旅行についてはインスタでちらちら投稿してるんですが、ちょっとずつ上げてたら年内に投稿できたのが1日目のみだった)

普段旅行も遠征もなかなかしないので、今年はすっごく盛り沢山な気持ちでした。

 

 

では、2019年に携わった作品たちをまとめます!

 

 

2月

劇団ドガドガプラス 『台所太平記ーKITCHEN WARS ー』
 
 
今年最初の舞台はホームのドガドガ。劇団では初めて主演をやらせていただきました。
ポスター撮影の頃はまだ配役とか全然聞かされてなくて、顔合わせで望月さんに「しいていえばお前がヒロインだけど気づかなかった?」と言われたのが懐かしいです。
(その段階で貰ってたのは熱海の大火事について解説するシーンのみだから気付くわけない笑)
戦後の話ですが熱海が舞台ということもあり、明るくてくだらなくて変態ばかりな作品。大切な作品です。
 
(写真…伊藤勇司)
 
 
3月
芸術集団れんこんきすた『雲隠れシンフォニエッター源氏物語よりー』
 
 
いままでで最も悩んだ作品だと思います。『源氏物語』のメインヒロインのひとりである紫の上を演じられたことは、私の人生の中でも大きな意味を感じています。
普段楽屋では比較的へらへらしてるタイプなんですが、このときばかりは明るい場所にいるのも辛くて笑
舞台袖の1番暗いところを探してスマホでなぜか胎動音を聞いていました。怪しい女。
 
 
3月
『Auster⭐︎Stella Live Vol.3』
 
 
久々のアウステ!5人それぞれ違うフィールドで活動していますが、たまにこうして作品作りをするのが本当に楽しみです。
ソロは『Wedding Singer』から〈Pop!〉、『The Bridge of Madison Country』から〈It All Fades Away〉
トリオで『Company』より〈You Could Drive A Person Crazy〉、デュエットで『Bonnie and Clyde』より〈You Love Who You Love〉、それから5人で〈Seasons of Love〉〈どんなときも。〉〈未来へ〉を。
最近はなかなかミュージカル曲を歌うことがないのでとても楽しかったです。
 
(写真…honoka)
 
6月
放課後ビアタイム『ヘクトパスカルってなんですか?』
 
ゲスト出演させていただきました!
コント、トーク、ゲームと盛り沢山のビアタイム。いつもは素敵な女優さん俳優さんがここぞとばかりにはしゃぎ回るクレイジーな企画。毎回腹筋が鍛えられます。
 
 
7月
Air Studio Produce『Go Jet!Go!Go! ZERO』
 
 
念願のゴージェット!シリーズの前日譚でした。
いままでたくさんの方に愛され、たくさんの役者さんが演じてきた作品だからこそ、このメンバーで出来たことがより嬉しかった。しっかりしてるようでどこかすっとぼけたガールズをはじめとするA班メンバー、可愛かった。笑
大好きなオールディーズをたくさん歌えてハッピーでした!!
 
 
8月
劇団ドガドガプラス『肉体だもん・改』
 
 
ドガの中でも特に人気の高い作品。私にとっても、前回上演時に劇団員になることを決意した大切な作品です。
戦後混乱期に必死に生きる男と女のどろどろした群像劇、を、おもしろおかしくやれるのがドガドガの醍醐味。今回演じた苺は、健気なパンパンガールの中でひとりスレた女性。初ソロ曲として、スレまくった〈そんな女のブルース〉も歌えて嬉しかった!
 
(写真…伊藤勇司)
 
10月
放課後ビアタイム『渋柿食べちゃいました。』
 
 
まさかのレギュラーになりました。笑
麻生の金さん初脚本だったので、みんなで焼肉屋でミーティングしたなぁ。なんか青春って感じでたのしかった!
台風に見舞われてんやわんやの公演でしたが、その分舞台に立てる幸せを改めて感じた公演でした。
 
 
12月
放課後ビアタイム×img『文化祭スクランブル』
 
 
記憶に新しいコラボ公演!初Big Treeでした!
ダンス部としてエモい曲で踊らせてもらいました。高校が舞台ということでなんだかノスタルジーな気持ちにもなり、年の瀬にふさわしいハッピーな公演になりました。
 
 
 
というわけで舞台5本、イベント2本、ライブ1本に出演いたしました。
応援してくださる皆様の笑顔に会える場所。
2020年も走り回っていきたいと思います。
今年も1年、ありがとうございました💕
 
 
 
 
 
 

本日から「肉体だもん・改」開幕です!

連日暑い中積み重ねてきたこの作品をやっと皆様と共有できると思うと楽しみで仕方ない。

 

もちろんこの作品はフィクション、物語ですが、

戦争が始まったこと、戦争に負けたこと、たくさんのひとが死んだこと、たくさんのひとが生き残ったこと、

どれも実際に起ったことだと思うたびその事実の重さにおののきます。

取り残された誰もが必死に今日を生きて、その結果の今がある。

忘れようもないけれど、忘れてはいけないのだと痛感します。

 

再演から4年半がたち、また受け止め方も変わりました。

ドガのお芝居は、お客様の力なくしては完成しません。

今日はじめて皆様の目に触れて、この作品がどんな完成形を見せるのか。

どうか見届けてください!

 

 

 

谷口くんによる予告編も公開!!

ぜひ御覧ください☆

 

《Go,Jet!Go!Go!ZERO》終演!

楽しかったー!
ご来場ご声援ありがとうございました💕
 
長年愛されるこのシリーズ、今回はその前日譚と言える《ZERO》。
ガールズとマスターの出会いの物語でした。


 
Go,Jet!シリーズを長くご覧になってる方から「ZEROを見て良かった」「シリーズの味方が変わる」って言ってもらえて嬉しかったです。
とにかくポップで賑やかで笑いの絶えないシリーズですが、その補足的な部分をしっかり演じられたらいいなぁと思っていたので、その気持ちが伝わっていたら嬉しいな!
 
そしてなによりたくさん歌って踊れたこと!
ZEROは特にガールズのナンバーが多めらしく、ほんとに楽しかった~
歌ってるとき、踊ってるときはある意味無心!
50'sミュージカルと冠するだけあって、オールディーズの名曲が盛りだくさんで幸せでした。
あまりにも名曲だらけなんで苦労もしたんだけど、客席でたくさん盛り上げてくださってすごく助かりました!


 
A班ガールズラブラブ
みんな初めましてだったけどすごく馴染みやすくてA班でやれて嬉しいな~って何度も思ってました!
各班まったく違う個性があって、その中でもA班は比較的原点に近いんじゃないのかな?って感じのメンバーがそろっていたように思います。
(まあ私は今回しか知らないので今回の印象ですが)
真面目でちょっと不器用で楽しいキャストでした。
みんなありがと!
 
というわけでダンス稽古から本番まであっという間の3週間でした!
たくさんの方に愛されるシリーズの1ページに載れてよかったです。
 
早速、次は夏のドガドガ!
今年も熱い夏になりそうです。
引き続きよろしく乙女のトキメキ


 
A班 早紀役
大岸明日香