本日紹介するビールは
SPECIAL YEAST - MONK
スペシャル イースト - モンク
です♪
アルコール 7.2%
容量 750ml
醸造所 De Proefbrouwerij(ダ プルフブルワレー)委託醸造所
毎年この時期に
ベルギーのスーパーDelhaize(デレーズ)の企画で
同じ製法、同じ原料で造られたビールに
なにか一種類だけ違いを付け
その味の変化を楽しむという
とても面白い企画のビールが発売されます
去年はホップのみの異なるビールが
4種類発売されました
今年発売されたのは
同じ原料、同じ製法ですが
イーストのみの異なる4種類のビールです
普段ビールにはそれぞれ異なるイーストが使われており
それにより香り、味、アルコール、炭酸(泡)、色が異なります
しかし、そもそもビール自体の原料が異なるため
イーストによる違いだけを比べるのはとても大変です
そんな中発売されたのが今回の4種類です
その4種類は
・MONK(モンク)-ベルギービールによく使われているイースト
バナナの香りなどが特徴的
・GERMAN(ジャーマン)-ドイツビールによく使われているイースト
煙とハーブの香りが特徴的
・ENGLISHMAN(イングリッシュマン)-イギリスビールに
よく使われているイースト
・BRETT(ブレット)-ランビックなどの自然発酵ビールに多く含まれる
ワイルドイースト
です
では、まず1種類目の
MONK(モンク)の感想です
色は
きれいな透き通った黄色
泡は
あらめで気泡の大きな白い泡です
(吹きこぼれるぐらいガスが強かったです)
香りは
バナナの香りよりは
チーズのような発酵臭が特徴的でした
味は
ガスがしっかりときいており
膨らみとシュワシュワ感のしっかりある飲み口で
後味に苦味と渋みがありました
しっかりと苦味が強く
渋味とかもあり喉に張り付くように
長く口の中に残る味で
ボリューム感がありましたが
ゴクゴクとは飲めなくゆっくりと味わう感じの
ビールでした
ベルギーのイーストとのことでしたが
あまり有名な醸造所では感じない
小さな醸造所独特の
不安定さ(吹きこぼれそうなぐらいのガスの強さ)と
独特な発酵臭(チーズの香り)が特徴的で
味はホップを残しタンニンなどをしっかりと感じさせるものでした
それではこのあたりで
次回もぜひ見てください(≧ω≦)b