空から光が射す | 僕に形はないけれど

僕に形はないけれど

 ―だから創っていくんだ。みんなで、一緒に。


おはようございます。
いい加減このブログ閉鎖すべきじゃね?ってぐらいには更新してないですがそれもまた面倒なので放置します。←


最近は毎週のようにお芝居をしていて、疲れはあるものの毎日がとても楽しく生きています。時が過ぎるのは早いもの。


昨日まで4日間5公演、舞台に出演させていただきました。
日本では珍しい、BARの中でお芝居をするお店。最近はずっとここにいます。



その中で、今年5月に大きな劇場で行った舞台の続編のお話に参加させていただきました。
10月にキンケロで行った続編。
その前振りのお話と後日談の物語に出演させていただきました。


政府の独裁政治に苦しめられながらも必死にもがいて、恋をし、幸せに生きる女の子。初めて彼氏がいる役を演りました。
彼氏なんていたことがないので最初は「いちゃいちゃして」というオーダーにすら悩んでいました。
でも相手役の方が優しくリードしてくださり、いちゃいちゃ感を出すことが出来たと思います。お父さん以外におんぶされたの初めてでした笑 初日に鍔が内腿にめり込むというアクシデントもありつつ(1ヶ月経ってやっと痣が消えました)、それも対応してくれて。本当にありがたかったです。

ここまでが前振り、ビギニングのお話。
ビギニングで彼は革命戦争に巻き込まれないように私を田舎に返してくれたので、劇場でやった本編には受付などのスタッフとして参加させていただきました。
ただのスタッフなのに、キャストの方々が通りがけに「お疲れ様」「ありがとう」など声をかけていただいて、とても嬉しかったです。
後日身内用に行った上映会でも、エンドロールにスタッフとして名前を入れていただいて。初めてのこと尽くしだったので毎日必死に劇場を駆け巡ってたことを思い出し、泣きそうになりました。ありがとうございます。

そしていよいよ後日談、アフターデイズ。
一つの舞台にここまで参加させていただくのは勿論初めてのことだったし、ビギニングでは周りより1人レベルが段違いに低いのが悔しくて毎日泣きそうになってました。だからこそ、アフターデイズで成長した姿を見せたいと思い、取り組みました。
また彼におんぶしてもらったりした中、今回は6年前に死んだ親友にそっくりな子に殺される役回り。
「まだ死にたくないよ」
という台詞が、最後は本気で言えたかなと思います。
死んだ後、彼が戻ってきて死んだ私を発見するのですが、その時の腕を掴む力が毎回本気で、
「俺たち、これからだろ」
という台詞に、死んじゃってごめんね。という想いが溢れてきました。役者じゃなきゃ分からなかったこの気持ち。
暗転したときに合図を送ってくれる優しさもあって、この役を演れて、そして相手役がこの方で本当に本当によかったなあと思います。

話の中ではあまり絡みの無いキャストさんたちにも裏ではとっても仲良くしていただいて。自分で勝手に作ってた壁を、ひとつ取り除けた気がきます。
毎日らいんしてたり写真撮ったり笑
完全に腐女子バレたしカメラ小僧なのもバレました笑
今回ハロウィンと公演期間が被っていたこともあり、当日はコスプレもしました。オリジナルだけどね。まぁ今回の役でもウィッグつけてたんで、それが既にコスプレ感はあったんですけど…笑
終演後もとても楽しい毎日でした。
千秋楽は時間読み間違えてて門限0時なのに会場出たのが0時近く。
本当に素で時間間違えてて慌てて親にメールしました。
起きて待っててくれた親に感謝です。

たくさんの人に支えられて生きてるんだなあと実感した期間でした。

来年の劇場版には出演してみたいなあ。


関わった全ての皆様に。
本当に本当にありがとうございました!!



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