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このたびブログを移転することになったのでご報告。
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アムステルダム在住の読者さんがついてくださったことだし、アムステルダムは建築的にもとても印象に残った街だったので今日はアムスをPickUpしてみます
正直私、アムスなめてました。。
日本帰る前に行っときたいとこNO8くらい
スペインやスイス、イタリア、パリに比べて優先順位は下だったわけっす。
事前に調べても興味惹かれるのはシュレーダー邸くらい
あとMVRDVの100戸の老人用集合住宅と、コンテナチックに湾に張り出したシロダム。
ところがどっこい素敵なとこじゃないっすか
アムスを敬遠してた一つの理由に、あまりにも現代建築のイメージが強すぎたことがある。
オランダの建築は、MVRDVを筆頭にとてもアバンギャルドで、先進的というイメージ。
しかし、キリ妻屋根に間口の狭い長屋風の建物が水路に密接する様はまだまだ健在だった
水辺に開かれたファサードの並びは、まさに”リアルオランダ村”
大麻も合法、飾り窓が並ぶクレイジーぶりは街の活力、建築を元気にしているのではないかとさえ思える
“世界は神が創ったがオランダという国はオランダ人が創った。”
海抜何mだっけ
そう言われるパワーは伝わってきた。。
日本より人口密度も高いという。
そのオランダ、今は慢性的な住宅不足が社会問題となっているらしい
お
マンション立ち並ぶ日本にも学ぶべきところがあるかもしれない
旧市街より東、大航海時代に発達した港湾施設である埠頭は、再開発によりニュータウンとして蘇っている。
Borneo-Sporenburg開発
特に私のお気に入りはランドスケープアーキテクトのウエスト8が全体計画をした長屋形式の住宅群。
シープスティンメルマン通り(Scheepstimmermanstraat)。
20人の建築家がそれぞれに設計を担当しているのだが、高さを9.2mに揃え、床面積の30-50%の割合でパティオを設けることで見事な統一感を生んでいる。
さらに素材の規定も行い、同種のスティール、レンガ、木の使用を義務付けている。
とはいえ、各住戸にはこだわりが感じられ、与えられた自由度は、個性を発揮するのに十分だ
スポーレンブルグ島のランドマーク的な建築として知られるのが、194戸の住宅と1100㎡のオフィススペースをもつ「ホエール(鯨)」と名づけられた建物
上部がゆるくへこんでいるのは、斜めに差し込む太陽光を少しでも多く取り入れるためだそうで、このユニークな形状のため、角度によって全く見え方が違う のがホエールの特徴。
この埠頭近辺は散歩コースにもってこい
南側には曲線が目にも楽しいHans van Beek, Wolter NuisのHousing estate Entrepot-West
北側には大胆なスリットに切り欠きノイトリング・リーダイクのIJ Tower&Shopping Center
ファン・ベルケル&ボスのPiet Hein Turnnel Building
KNSM島集合住宅/ハンス・コールホフ棟、ヨー・クーネン棟、ブリュノ・アルベール棟
また、アナコンダ橋をはじめとした個性的な運河の歩道橋も魅力的
Piet Heinkabe通りを進むと、Kother en Salman, Wingender Hovenier, hvdn architectenによるDe Loodsen
中央駅を挟んでただ今の集合住宅とま逆に歩くが、MVRDVのシロダムもおすすめ
アイ港湾上に建てられた住宅兼オフィスビル。
埋立地ではなく、まさに港湾上という驚きの立地
コンテナ船をイメージしたその外観は、木材やレンガなど複数の素材で構成されたブロックが混在し、コンテナらしくとってもカラフル
テラスへは誰でもアクセスすることができ、気持ちのよい海風を受けながら一休み
ではもうひとつ、とっておきの集合住宅を。
こちらもMVRDVのオクラホマ
100戸の老人用集合住宅だ。
100戸という要請に、スペースが足りないと判断したMVRDVは、部屋を宙に浮かせてしまえ
とまぁ、なんとも大胆にキャンチで張り出してしまったのだ
なかなか住まうには勇気がいる。
ご老人には心臓に悪いのでは。。なんて
しかし、大迫力
若々しくアグレッシブ、そしてとってもお洒落なご老人が住んでいるに違いない
裏面も、テラスに用いられた色とりどりのガラスでとってもラブリー☆ポップ!
欲を言えば、もっと大パノラマでやってほしい(ノ´▽`)ノ
雑誌とかの写真ほどワイドはない感じ
ただ、ここは、ちょっと中心地から離れているため、バス利用になるのではないかと。
わざわざ行く感じになるので、余裕があればで。
私は車だったので。
では、集合住宅はこのへんにして、アムステルダム港沿いのモダン建築をもうふたつ。
アムステルダム中央駅の東、レンゾ・ピアノの科学技術センターNEMO
船頭が水面から突き上がったような形状で、港のシンボルのように佇む。
真下は、対岸へと続くアイトンネルの入り口でもある。
ここを抜けると、レム・コールハースの集合住宅アイ・プレインがあるのだが、私はそこまでは行っていない。
そしてもうひとつが、レネ・ファン・ズークのアムステルダム建築センターArcam
大きな建物ではないものの、アルミを曲げたようなその大胆なカーブや開口に目を引かれる。
アムステルダム建築センターの事務所兼ミーティングスペースだそうで、アムステルダム建築情報の発信地となっている。
ということでここのHPを覗いてみると。。。
ここの
建築MAP 、数でいくなら最強。
さらに、
TIME LINE でも整理してあったりして便利。
また、私は
オランダ政府観光局の建築ページ も参考にした。
オランダのモダン建築、どれも街に溶け込むいいスケール感
ヒューマンスケールを見失っていない感じ。
運河とのバランスがGoo
オランダって、自転車大国でもあるんだっけ
ではここで、私がどう周ったか、この旅の旅程を確認しておこう。
1日目。
まず、車でベルリンを出発し、アムステルダムに着いたころには夕方16時頃。
中央駅のインフォで地図を確認し、駅より南側、運河の張り巡る繁華街を散策
中央駅では、スナック感覚でアムス名物コロッケ自動販売機を。
この時期は日が長いので、それでもたっぷり街観光ができた。
2日目。
朝早く車で
ユトレヒト へ向かう。
お昼ごはんを食べると、アムスへと引き返し、車でオクラホマを目指す。
その後、友人はアンネフランクの家へ。
私は、別行動をとり、中央駅より東側、ボルネオ島付近をお散歩。
夕食で合流したのち宿へ。
さて3日目(最終日)。
この日は朝からシロダム。
帰り際にゴッホ美術館で『ひまわり』を鑑賞。
帰宅。
ちなみに今回うちが泊まったユースホステルはアイ湾挟んで対岸に係留されたこじんまりとしたボートハウス(ドミトリー)
対岸へは無料のフェリーボートで約10分。
寝床は水面下で真っ暗。
時折チャポンと水の跳ねる音がする。
アムスならではの貧乏旅行を目指すならおすすめ。
だったんだけど、リンク切れてるからもしやつぶれた
移動した
もちろんリッチな方にはでっかい
ホテル風のボートハウス もあるよ。
ならではということで、さらにB&Bをひとつご紹介。
「
アムステルダムの一部屋だけのB&B 」
まだまだ始めたばかりとのことですが、一人旅、旅初心者でも安心して旅ができるサポート、おもてなしを準備して、あなたに会えることを楽しみに待っていることと思います
”旅”に加えて、オランダの”暮らし”もちょこっと覗けちゃう
何より、地元の人の生の声が聞けるっていいよね
旅は出会い
って。
これまでの印象に残った旅を思い返すと、いつもそこには出会いがあったなぁって思う
その土地での触れ合いが多い旅ほど、心に残るものなのだ。
街ノート
AMSTERDAM:運河の街
滞在期間:2008.06.27~29
訪れた主な建築:Housing estate Entrepot-West、シー プスティンメルマン通り、ホ エール(鯨)、IJ Tower&Shopping Center、KNSM島集合住宅(ハ ンス・コールホフ棟、ヨー・ クーネン棟)、アナコンダ橋、シロダム、オ クラホマ、科 学技術センターNEMO、ア ムステルダム建築センターArcam、ゴッホ美術館、ビザンティウム
アクセス:
BERLIN AMSTERDAM 車約7時間
参考図書
こんなの見つけた
予告
次回はミッフィーの街ユトレヒト!
シュレーダー邸レポートです。
-よろしくおねがいします-