砂漠に沈む夕陽に想う
風を纏った君の影
瞬きはじめる星に願う
「もう一度、魔法をかけて」

何処へ消えた?
きっとこの空の何処かで…

星を砕く木には水を
想いを砕く薔薇に愛を
君がいま笑うなら
もう何も何も要らない

砂漠に沈む夕陽に想う
君が残したあの言葉
静まりかえる星に願う
「もう二度と、魔法を解かないで」

ぼくが見える?
きっと涙を流したままで…

星を砕く木には水を
想いを砕く薔薇に愛を
君がいま笑うなら
もう何も要らないんだ

さあ息を吸い込んで
その場所を目指して
響け

ぼくはまた空を見るよ
君の居る空を見るよ
たとえ「大切なものは、目に見えない」としても

いつも通りのある日のこと
君は突然立ち上がり言った
「今夜星を見に行こう」


「たまにはいいこと言うんだね」
なんてみんなして言って笑った
明かりもない道を
馬鹿みたいにはしゃいで歩いた
抱え込んだ孤独や不安に
押しつぶされないように


真っ暗な世界から見上げた
夜空は星が降るようで いつからだろう
君のことを 追いかける私がいた
どうかお願い 驚かないで聞いてよ
私の この想いを


あれが”デネブ” “アルタイル” “ベガ”
君は指差す 夏の大三角
覚えて 空を見る
やっと見つけた織姫様
だけどどこだろう彦星様
これじゃ 一人ぼっち


楽しげなひとつ隣の君
わたしは何も言えなくて
ほんとはずっと君のことを
どこかで分かっていた
見つかったって届きはしない
だめだよ 泣かないで
そう言い聞かせた Ah…


強がる私は臆病で
興味がないような振りをしてた
だけど 胸を刺す痛みは増していく
「ああそうか好きになるってこういうことなんだね」


どうしたい 言ってごらん
心の声がする
「君の隣がいい」
真実は残酷だ


言わなかった 言えなかった
2度と戻れない あの夏の日
きらめく星
今でも 思い出せるよ
笑った顔も 怒った顔も
大好きでした おかしいよね
わかってたのに
君の知らない 私だけの秘密


夜を越えて
遠い思い出の 君が指を差す
無邪気な声で

「これは僕の進化の過程の1ページ目です。」

抱きしめたいから 2本足で歩く
一人じゃ寂しいから 君と息するよ

「ねえママ、僕好きな人が出来たんだ。」
"おめでとう"

会いたいよ
ねえ君は今頃誰の乳を吸って生きてるの?
言葉はもう覚えたかな?


「パパ、ママ、ニーナ…」
"よく出来ました。今すぐ行くね。"

あれ?おかしいな…

君を抱きしめるために浮かせた前足が
何故か君を傷つけ始めるんだ
覚えたての言葉だって 君に突き刺すナイフ   
切り裂く人生(ライフ) 

「じゃあアタシがナイフ放つ前のその口を
 この口で塞いであげましょう」

相対のチュー
キミは今からアタシの息を吸って生きてくの
言葉はもう唾液で錆びついた

ねえ君は今さら僕の息を吸って
「大好き」だなんて言ってみせるけど
それならもういっそ ボンベのように一生
僕が吐く言葉吸って息絶えて