
好きな人をずっとスキでいるのは、単純なのに難しい。
大きく変わるようなことはないけれど、何処かで変わってしまう。
昔、付き合っていた男によく言われたのが、
『askは正論すぎて、何も反論できないよ』だった。
そのとき知ったことは、正論だとしてもそこに心や感情がなければ
その正論の言葉には意味を持たないのだと。
正しいと思うことでも、誰かには間違っている。
それはきっと、世の中には矛盾することもあれば、
人の気持ちにだって相対する気持ちがあるからなんだと思う。
自分が誰かと同じ人間ではないことを、誰もが当然のように分かっているのに。
それでも、誰かに対する想像力が足りなかったりする。
その想像力の足りなさが、『思いやる』気持ちを乏しくさせる。
どんな状況でも、相手への想像力を働かせて、
思いやろうとする気持ちがたりなければ、
其処には信頼関係も愛情も言葉も、もう意味を成さない。
