
今日、会社で『来週から徹夜覚悟の残業』と云われた。
・・・息子が夏休みで家に居るんだけどなぁーと思いつつ、
私に任されている責務を全うするため承知した。
隣に座るミヤザキさんに、『出来ないなら出来ないって云った方がいいよ』と
バイトの範囲を超えてるって云っていた。
それも分かる。きっと超えてる。
だけど、どうしても、本当にどうしても、出来ないわけじゃない。
だから、余計にNoと云えなくなる。
頼られるとつい頑張るのは長女の性格かもしれない。
そんな風にトボトボ、残業して帰って来た。
夏休みに入ったばかりで私が遅くまで居ないなんて心配だな、と思いながら。
先週の夏フェスで久しぶりに、姉妹三人が揃った。
子供のいない妹達は、それぞれの育児論を展開していた。
『子供の好きにさせてやりたい』
『塾とか行けなんて云わない』
今の親は・・・とか何とか聞く度に私もそうだったな、と。
それぞれ子供を伸び伸びと育てたい、とは誰しも思う。
だけど、現実はそうじゃない。
そうじゃない世の中になったってことは、誰の目に見ても明らかだし。
そうじゃない世の中になったってことは、昔のままの育児じゃダメなこともある。
子供の育つ環境が変わったのだから、また親の在り方が変わるのも必然かもしれない。
理想論や卓上理論は、子育てに実は何の役にも立たない。
大事なのは、頭でっかちになった知識や子育てへの自信ではなくて、
抱きしめることの出来る強い腕なんだと思うよ。
本当に大切なのは、真っ直ぐ向き合える関係なんだと思うよ。
だってさ、今でも息子に
『ママのこと、好き?』って訊いて『うん』って云ってくれると、
心から、嬉しくなる。
きっと、子供はもっともっと嬉しくなる。
だから、これから続く残業の毎日に
帰って来たら、まず息子を思いっきり抱きしめて、
大好きだよって云ってあげよう。
それから、それから、頭を撫でて誉めてあげよう。
1人で過ごす時間を耐えたことに。