息子の小学校で行われる一日教育委員会なるものに行ってきた。
私は小学校の委員になってしまい、学校を評価する保護者にもなった。
その関係で、学校の内情を知ろうと一日教育委員会に出席し、
校長先生や副校長先生、それから教務主任、PTA役員の方たちと
意見交換をしてきた。

なんて教育ママ的な行動なんでしょ、って思うでしょ?
私もそう思うもん。
だけど、今まで学校に行くのは授業参観のみだった。
お願いして担任の先生に私のくじを引いてもらい、委員になってしまった。
そうなれば、仕方無い。やるしかないのだ。

学校って、大変なんだなと思った。
毎日、親御さんからのクレーム処理で何時間も取られるし、
それにビビって、教師は踏み込んだことをするのは嫌がるし。
なんて悪循環なんだろうって。

行ってみて感じたのは、教師の『人間力』とか言われているけれど、
保護者の『人間力』がなさ過ぎる。
校長先生たちが、いかに教師の技量を上げていくか考えているのに、
それに対して、親はどう『親力』を上げるか考えるんだろうか。

失礼なことを言わせてもらうと、
保護者の中で私は断然、ピチピチ若いので
遅くに生んで可愛いのは分かるけど、何言ってんだよ!と思う。
子供が先生に怒られて、言ってきたクレームが
『私はウチの子に怒ったことありません!』って、どうなの。
・・・叱らないで、どう子供が育つのさ。

うちの小学校は、最近TVで見かけるようなバカ親はいないと思ってた。
バカ親の情報をぜひ開示してもらいたいぐらいだ。
親の人間力を上げるほうが、優先課題な気がするのは私だけ?
だって、話を聞いているとクレームの内容が、
そこら辺のチンピラより質が悪いんだよ。


保護者の親の顔を見てみたい。
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残念なことに、何も失うものがない人よりも、
守るものがある人の方が、本当の強みを持っている。
圧倒的に、守りたい気持ちは自分を強くしてしまうものだから。


いつまでも、腕の中で寝てくれているわけではなくて、
いつかは腕の中から離れていくことを、頭では分かっていても、
そうでなくなることのひとつだと分かっているけれど、
まだ、追いついて欲しくないと願うのは、勝手なのかな。


星の王子さまの中の狐が言っていたように、
「自分の時間をかけた薔薇には、責任がある」とは、
そういうことなのかな。
簡単な仕組みなのに、大人はよく分かってない、とも言う。

あなたの薔薇は何でしょうか?
自分の時間をかけた薔薇が人の薔薇と違うことは当たり前じゃないか。
狐は、言う。
同じように見えても、自分の時間を費やしたものとそうでないものは違う。
簡単な仕組み。

そんな狐が、私の傍にいてくれたらいいのに。
そしたら、私は狐に訊きたいことがある。
私の時間をかけた薔薇を手放すときは、どんな瞬間になるのかを。
その前に、私の薔薇を枯らさない方法はあるのかを訊かなくちゃいけないかな。

あなたの薔薇は、どれくらいありますか?
私は、たくさんあります。
どれも大事な薔薇なので、手入れが大変です。
だけど、その手入れさえもいつか私の価値あるものになると
信じているわけなんです。
久しぶりに会った友人は、10年前と変わらないのに、
どうやら生活環境は変わってしまうようで、離婚の予定が入っているらしい。
本人曰く、『まさに晴天の霹靂』って言っていた。
事前の話し合いも無く、ある日突然、家裁からの呼び出し。
奥さんに話を聞こうとしても、『全ては調停で話すから』と、
当人同士の協議はもたれないようで、でも一緒にいまだ住んでるようで。


こんな終わり方もあるんだなーと、しみじみしてしまった。
私から見たら、真面目で思いやりがあって、いつも真摯な彼が、
まさか三行半を突きつけられるとは・・・世の中って分からないもんだ。

自分が我慢して家庭が上手く回るなら、それでいいと思ってた、
なんて言っていたな。


私も、そう思ったことは何度もある。
それが家族のためなら、それで家庭がうまくいくなら。
だけど、本当にそうだろうか?って思った。

我慢するのは、つまるところ自分のためなんだ。
何かにきちんと向き合ったり、敢えて角を立てるより、
相手に責められたり、分かってもらえないよりかは、
我慢する方が楽なんだな。
そして、それは誰かのためという大義がつくからなんだ。

・・・そんなの精神論だけど。

だけど、彼の想いが奥さんと違う方向を向いているのは確かだ。
彼は深夜まで残業して、奥さんが1人で2人の子を育ててきた。
仕事だから遅い、仕事でお金を稼ぐことが男の家庭責任だ、
っていうのは、もっともなことなんだろうけれど。
そして、そんな社会がいけないんだろうけれど。

きっと、奥さんはそれが辛かったんじゃないかな。
食べられないご飯を作り続けることは、もう出来なくなったんだ。


結婚って、難しいな。

っていうか、結婚に失敗し過ぎのあたしに、
結婚生活の何たるかを聞く自体、
あいつは間違っている。
完全な人選ミスだ。