あたしの今までの経験値から言うと、
上手くいく、ということは何ら上手くいくもんじゃない。
誠実そうと信じたりしてると、痛い目に遭う。
痛いだけならまだしも、大体、取り返しのつかないことになる。

職場で仲良くなった女の子は、気のいい子だ。
とても、気のいい子なのだ。
だけど鈍感なのだ。
どれくらい鈍感かというと、人に迷惑を掛けるぐらい鈍感・・・
そして、それを批判されるとあたしに同意を求める。

あたしは、いつも彼女を観察する。
今日は、シースルーのシャツにブラジャーという出で立ちか・・・
今日は、お尻半分見えるローライズか・・・・
あれ?今日は化粧してる。あ、性欲処理日か・・・
有り得ない、ってあたしが言いたいよな・・・

真面目で、地味そうに見えたのに人というのは分からん。
アナルは普通って、どーでもいいんですけど!!
賞品は裸で送っちゃだめでしょーが!!
職場には半裸で来ちゃいけないでしょう!!
遊ばれてるのに、友達に戻りたいなんて呟きやめて下さい!!
だったら、簡単にやらせないで下さい!!
性病までもらって来ないで下さい!!

大丈夫です!!誰もひがんでなんかいません!
嫌われているだけですよ!!

なんて、言うだけ勿体ない・・・

結論を言いますと、
私は嫌われている人にとても好かれます。
そして、職場では哀れみの目が刺さります。
だけど私も人間なので、時々、妄想では拳骨を喰らわせます。
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やたらと晴れた空なんか見上げてると、
雲の中に見えない星のどれかは、
この世にはいない幼なじみたちの星なのかも、と思う。

魂の帰る場所が、ずっと先のそら高いところなら、
星にでもなってしまうものなのかも、って考えたから。
非科学的だなんて思うかもしれないけれど、
科学は人間が作り出したもので、それだけで
世界の全てが収まるなんて、ちょっとおごりかなと思わない?

あたしは、心、という言葉をよく使うけれど、
じゃぁ、心は人間の何の臓器なんだって訊かれても答えられない。
だけど、誰もが心はどこにある?って訊かれたら、胸を指すでしょ。
心臓が全てを感じる?
哀しい、嬉しい、苦しい、楽しい。
どこにあるかなんて分からないけど、分からないから人間なんだ。

だから、何を信じたっていいと思う。
あたしは、新しい命が生まれることを聞く度に、
どうか、幼なじみたちが返って来ますようにって
願ったりする。
そして、ハッピーな人生を生きて欲しい。
誰よりも、ハッピーになってほしい。
安心して話せる人が職場にいる。
と言っても、一度だけ飲みの席で話せただけ。

どうでもいいことかもしれなくても、私には止まって見たくなったり、
どうしても知りたくなったり、その気持ちを言いたくなったりする。
私のどうして?も、なんで?も、誤摩化したりしないで、
ちゃんと自分の気持ちを添えて、応えてくれる。

そうだね、いいね、って笑ってくれる感じが安心した。
その人は私がどんなものを好きでも、気になっても、
それはどういうことなんだろう?、も、それはどういう意味、も、
だからどうしたの?なんて、思わずに、
それなら、いいんじゃないかなって言ってくれたんだ。

ホッとして、その人が私の言った言葉を
どう受け取るかなんて考えなくてもいい。

自分が自分が、と主張することも無く、
損得も考えずに、その人から紡ぎだされる言葉に、
私は心から彼を尊敬する。

その人と話していると、間違っていない気がするんだよ。
私が何を大切にしようが、どんな気持ちでいようが、
真っ直ぐに私の言葉はその人に届いて、
その人に、真っ直ぐ、真っ直ぐ、言葉と一緒に私の心も
ちゃんと届いたって、教えてくれるんだよ。
それって、大事なことなんだ。

私も、その人みたいな人間になりたい。