レスポンス。-SH380073.jpg







友人が突然、亡くなった。
先週の土曜に披露宴に出席したばかりなのに、
一体全体どうかしてるんだ。

彼が亡くなったことは、衝撃的で、
悲しいとか、辛いとか、まだ、ずーんと来ない。
なんでなのか、ただ分からないんだ。

答えの出ない難題を、無理矢理、解かなくてはいけないみたい。

答えなんか、出ないのにね。
だから今は、なんて言えばいいのかも分からない。

私は。
私は。
生きてるよね?
生きてるのにね。
変だよね。
なんか、世界っておかしいよね。


なんだか体が此処にないみたいな感じで、
ぐるぐると色んなことが頭を駆け巡ってる。
ただ、もう彼は未来の世界を体験することができないんだって、
それだけが、此処にある。



答えなら、きっと、明日にある。
明日に無かったら、明後日にある。

私は、そうやって乗り越えていけることを、知っている。


恥ずかしい話、
私は、お酒を飲むと少し悲しくなるのだ。
いつだって、悲しがり屋なのだ。
そして、ちょっとだけ、
お酒を飲むと後悔をするのだ。

私の何かを覗かれたような気持ちになって、
それはもう、どうしようにも取り返せないところに来て、
ときどき、落胆するのだ。
そう、自分に。

誰かに好かれようとする自分は、自分じゃない、だなんて、
そんな、子供みたいなことは言わないようにする。
なんだか、悲しがり屋なロマンチック乙女も、
私じゃないってことにする。

悲しいときは寝てしまう、なんて荒業を繰り出す私を馬鹿にする。
それから、もう誰かを、大好きだ!!ぎゅーって、
抱きしめたいなんて、思わないことにする。

私は、お酒を飲むと、
やっぱりちょっと、悲しいのだ。
それをしてはいけない、
自分にがっかりしたくない、
情けないほど、誰かを必要とすることが
ときどき、とっても怖いことだと感じるから。

だから、私は、
ちょっぴりのお酒を飲んで、
ちょっぴり悲しくなる自分を好きになりたい。


でも、それは『ここだけの秘密』ってやつ!!



テレビでよくやっているアレ、
吹雪の雪山で遭難する登山者が、
こんなときに限って携帯の充電切れ・・・、
で愕然とするも、ちょっと復活して助けを呼べた!
みたいなシチュエーションを観るたびに、
私が登山に行くときには、
絶対、超満タンに充電して行こう、と心から決意する。

それから、なんだがすごい勉強した気になって、
ひとつ良い知恵を授けてもらった気分もつかの間、
一度も登山しにいったことのない私を振り返ってみると、
これから登山するかもしれない確率と、
超充電しようと心に強く刻み付けた決意とで
しばし、にらみ合うことになる。

この戦い、どちらが勝っても負けても、
山を甘くみるな!という教えは忘れまい。