と云えば、クレイジーケンバンドの横山剣さん。
なんてたって、メチャクチャセクシーボイス。
曲もバラエティーでコミカルなのに、大人味満載!!
とか云ってるけど、実は全然好きじゃなかった。
楽しいなぁ~って感じだけで、なかなか入り込めない。
声は大好きだったけれど、TADに薦められてもそっぽ向いてたぐらい。
だけど恋と同じで、一つだけでもズキューン!!と鷲掴みされて持ってかれてしまう曲があると、大好きになってしまう。
私にとって、True Colorsがそうだったようだ。
なんて、ドラマチックなメロディで遊び方が上手いんだろう!!
本当に人生の楽しみ方が味わえる。
むしろ、彼らの音楽の良さが人生とリンクされた感じで、あぁ大人って楽しい!!って感じられる。
人に見せるもんじゃない。
格好つけるためだけに音楽やるなら、つまらなくなってしまうよ。
そんな風に、楽しんでいる大人たちのバンドなんだろうな。
その時々で色んなものが変わっていくけれど、自分でさえも絶えず変化していくけれど、大切なことは形を変えて此処にあるんだよ。
と、剣さんが云っているように思えた。
さて、このTrue Colors。
初めて剣さんを聴くなら、ぜひどう?

そんな人間は、いたるところに存在する。
私が通勤に使う電車はいつも満員で、家族でもあんなにスキンシップしない。
そして必ず、新聞や雑誌を読むオジサマがいる。
モッサイ人ほど、ワイドーショー的なものを読む。
自分の鞄が誰にぶつかろうとも気にも止めない。
そんな電車内に、ベビーカーを押したお母さんが乗り込んだ。
こんな時間に乗り込むなよ、と思う人はいるだろう。
だけどこんな時間に乗らなければいけない理由があるから、乗ったのだ。
しかも、こんな満員電車に抱っこして乗る方がよっぽど危ない。
モッサイオジサンは、ベビーカーにいる小さな子供に鞄が顔にぶつかりそうな事も気づいてない。
オッサン、あんた生まれた時から大人だったのかい?
私は、オッサンの鞄を押した。

そんな私とオッサンの静かな攻防戦が、いつしか熱くなった。

おい、オッサン。あんた電車の状況が把握できないようじゃ、社会情勢なんて話になんないよ!!

と、睨んでいても気づいてくれず、電車は大きな駅に停車した。
それはもう皆様が下車駅に選んだだけあって、我先にとドアから出ようとした。
モッサイオジサンも、子供に鞄をぶつけようが、お母さんを押しのけようが脱出しようとする。

あら、大変!!お子に顔面直撃を喰らわせる気かしら?オッサンの鞄!!
すかさず、鞄から子供をガード。
そしていつの間にか、ダンディなオジサマがお母さんを助け、母子を安全に降ろした。
いいぞ、ダンディ!! やれるよ、ダンディ!!

いや~、オヤジでも違うね!!ダンディズムが匂ってたね!!

お母さんは、私たちにお礼を言って去りました。

Happy Birthday Dear TAD♪
確か2年半前に、同じように私の誕生日に祝ってくれた言葉を贈ります。

誕生日、おめでとう。
あなたが今生きている事と、その原点となるあなたの父と母に感謝します。

これはあなたが私にくれた言葉です。
私が此処にいることを大切に想ってくれたからこそ、心に触れた言葉でした。
この言葉の重みが、今は幸福の重みに感じます。
初めて、あなたの生まれた日を一緒に過ごすことが出来るんだね。
今度は私が心から感謝したい。
TADを生んで、育ててくれて、本当に感謝します。TADのお父さん、お母さん。

私の傍であなたは、父も兄も恋人も友達も、全てを担ってくれた。
私が欲しい沢山の形をした愛情を、注いでくれた。
そして今は私の全てを受け止めるために、夫になって。
幸福に形はなくて。
そこから生み出されるものは、優しさや温かいものばかりじゃない。
その中にはもちろん、辛いことも苦しいことも存在する。
それでも、あなたは私を愛し続けると云っていて。
私の全てがあなたなの。
おじいちゃんとおばあちゃんになっても、手を繋いでいたい。
どうしたら、私があなたを愛さない人生を選べると云うの?