本日、最終試験があった・・・
あんなに余裕あったのに!!
あんなに時間あったのに!!
試験範囲を知ったのは、昨日。
試験勉強をやり始めたのは、昨夜。
この試験が落ちたら、まもなく留年つき!!っていうオチなのに・・・
バカバカバカッー!!というより、自分に笑いがこみ上げるという、アホな度胸を持った私。
っていうかねぇ~女も20代後半に差しかかると、大義名分(言い訳)がホイホイ出てきちゃうもんよね。
しかも、大体B型って『ま、なんとかなるか!!』的要素がふんだんに盛り込まれているんだもん。
いやんなっちゃうよー!!(えっ私だけ?)
いや、あんなツマラナイ問題を出題するなんてッ。私の美的センスには、絶対にあり得なかったんだもん!!
出題者も、もっと何て云うの?こぅセンス・・・をだね。なんか、あれだよ。
本気でぶつけて来いッ!!って感じだったよね・・・。多分。

やるときゃ、やります。
ただ、統計的にやられっぱなしが多い・・・という・・・
いいんです、いいんです。
もうこれ以上、自分の首を絞めるようなこと申し上げません。
怠惰な私が作り上げた結果でございます。
・・・ぐすん(涙)
私が19歳だった頃、何もかもがダメだと思った。
息子が2歳になったばかりで、保育園に通い始めた頃。
自分で迷って、悩んで、選択した道でも自信がなくなるときもある。
まさしく、そんな頃だった。
1人で子供を背負うというプレッシャーや、家族との軋轢、
それから生活の為だけに選んだ仕事。
何もかもに押しつぶされそうになり、とうとう私は
保育園へ息子を迎えに行った帰り、座り込んで泣いてしまった。
息子の泣きっぱなしにもクタクタで、どうして良いのか解らなくなって。
大泣きしている息子の横で、私も一緒に泣いた。
両手で顔を覆いながら。

すると、息子の泣き声が止まった。
そして、そっと息子の幼い、たった2歳の手が私の頭を撫でた。
びっくりして顔を上げると、必死で泣くのを我慢している息子の顔が見えた。
息子が泣くのを堪えて、私の頭を撫で続けてくれている。
こんなに幼い子が、人を労り、思いやれるのに。
私は、どうだろう?

それからは、何度も何度も、今だって思い出す。
あの小さな優しい手は、私にとってかけがえのない愛の1つなんだと思う。
合併問題で揺れる私たちの部署は、女性中心のチームでもある。
上司のちびっこリーダーと大御所さまはだけしか、男性がいない。
ちびっこリーダーは、合併に乗じて辞める。
大御所さまは、定年後の嘱託社員だから残る。

ある時だった。
大御所さまは、毒(悪口)を吐いた。
得意の、満面のいつもの笑みで。・・・恐かった。
時々、聞いてしまう大御所さまの呟きが、想像を超えたもので
驚きとショックで内心いつ切れるかヒヤヒヤしていた。
優秀な経歴と紳士な言葉遣い、真摯的姿勢と誠実な印象。
そりゃ人脈もついてくるわけで、私には憧れというか
尊敬する人物だった。
心理学のレポートで、大御所さまを取り上げたぐらい興味の湧く人だった。
それが大分前から少しあった疑惑が、この頃は濃くなっている。
大御所さまは、ちびっこリーダーを好いてない。
まぁその名の通り子供みたいな人だから、苛立つような場面が多いけど。
だけど、大御所さまのはもっと温度の低い感じを見受けた。
いつもにこやかに笑っているけど、吐き出す言葉が心を刺す。
隠されている感情が、チラリと見えてしまうとき
『見てしまった・・・』

ホント、ちびっこリーダーは鈍感で幸せな人だよ。
牙を剥かれているとも気づかず、面接ばかりに走って。
大御所さまは手厚く接すれば、何にも問題はない。
むしろ、紳士的対応は見習わなくてはいけない。
そして、また一つ学んだ。
大御所さまとはいえ、牙を隠し持っていることは
人間が生き抜く一つの手段であることを。