いつも、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。
いま、コメントを受け付けない・・・の設定をしているので、
メッセージをいただく事があります。
できるだけ、お返事をさせていただいているのですが、
メッセージの受信を停止されている方もみえて・・・ここで少しだけ。
実は私、
母に胃ろうの処置をしなかった事については、後悔をしていないのです。
胃ろうをするためには、胃カメラ?をすることになります。
その前に絶食をしなくてはなりません。
まあ、食欲がなく、ほとんど食べていなかったので、絶食はなかったとおもいますが・・・。
で、
胃カメラって苦しいじゃないですか?(私は無理です)
多分、暴れるだろうから、全身麻酔になると思うのです。
弱っている母に全身麻酔するのは、怖かったです。
また、小さいとはいえ、穴を開けるわけですから、痛みが伴うと思うのです。
あと、便秘ぎみの母・・・多分、腸の動きも、弱ってきているはず・・・
意識がしっかりあり、痛みを訴えることができれば、それに対しての処置をしてもらえると思いますが、
意思を表す事ができなくなってしまった母は、痛いということを伝えられるだろうか?
と、考えたのです。
そして、意識が瞬間戻った時に、手も足も動かず、ただベッドに横たわっている自分をどう思うだろう?と
考えました。
そして、3人きょうだいの総意が
「母に痛いことをしない・・・無理な延命はしない」ということだったので、自然に任せる方にしました。
お返事になってないな・・・w
認知症の介護をしていて、だんだん元気がなくなってきて、食事が摂れなくなって・・・
そうなると、
「胃ろうをしますか?」って聞かれます。
介護施設によって、「胃ろうはOK」「点滴はNG」と、色々な条件がつきます。
もし、迷っているご家族の方がみえたら、
私は、こう言う風に考えました・・・という参考にしていただけたらと思い書いてみました。
状況によって、選択肢はあると思います。
「胃ろう」が悪ではないと思っています。
もっと母が、意思表示ができれば、「胃ろう」をしていたかもしれません。
どんな決断をしても、それは、一生懸命相手の方を思って考えて判断をした事だから、
後悔はしないで欲しいです。
偉そうな事を書いてしまいましたw