《要介護2の母を連れて旅行に行ってみた話・・・道中・USJ・宿泊編》 | まだまだ介護は、いたしません。

まだまだ介護は、いたしません。

(令和5年)79歳の母。
平成の終わり頃から、時々、不可解な行動を取るようになった母。
アルツハイマーの診断が下り
2018年8月要介護2に。2021年9月要介護4になりました。
2021年11月特養へ入所。
2022年11月から入院、2023年3月特養へ再入所。

※気がつけばもう6月!!母の認知症は進んでいます※

 

今年の年始、初めての試みとして、母を連れて家族旅行に出かけた。

(1月3日〜4日の1泊2日)

要介護2(昨年の8月に再認定)で、暑さに弱い母をどこかに連れて行くには、

冬しかない。

孫ちゃん達の手がかからなくなった事。人手(娘2人とお婿ちゃん)があるのは、正月休みだけ。疲れたら、帰った翌日、身体を休めることができる事。

 

 

 

さて、出発の朝。

いつも娘たちが乗る電車より一本遅い電車に乗りました。

最寄りの駅まで車で5分の立地にある我が家ですが、駐車場の事を考えて、45分前に家を出ました。

駅の改札口に母や娘を下ろし、駐車場に車を停めにいく予定でしたが、母が駐車場でいいというので、200メートルほど歩いてもらいました。

 

駅に着いて切符を買い、駅中のコンビニで、電車の中で食べるものを買います。

母は、サンドイッチを選択、しかし、まだ、コンビニの中をウロウロしています。

「どうしたん?」と聞いたら

「コーヒーが飲みたいけど、売っているのは、量が多いから少ないのが欲しい」と

探していました。私はホームに自販機があるのを知っていたので、

「ホームで買えば?」と、母を促しました。

お婿ちゃんが、コンビニの支払いをしてくれていたので、先に、

母たちにエレベーターでホームに降りるように指示をしました。

そして、遅れて、私達がホームへ行くと、母は、立ち尽くしていました。

一緒に降りた娘達は、乗る号車の入り口を探しに行っていました、

私は、コーヒーの件もあり、自動販売機に向かおうとしましたが・・・

乗車予定の電車が到着のアナウンスが構内に響きます。

コーヒーを買うのを諦めて、電車に乗りました。

 

母は、友人との旅行は、バスツアーか、車なので、電車は、10年以上乗っていませんでした。

キョロキョロする母。

電車を降りる時間を聞いて、お昼ご飯を食べる算段をする母←降りる1時間前は、流石に早いと注意しました。

私が、母の買ったものを確認しなかったのが失敗だったのですが、

サンドイッチの中に、母の苦手なチーズが入っていました。

「これ、やろ(あげる)」

「要らん」

「勿体無いで、チーズ外して食べるわ」

「そうしな」

そんな会話をしました。

 

乗り換えを2回。

トイレのマークを見つけると、とりあえず、行くように、母に言いました。

 

USJ最寄り駅から、宿泊するホテルに、荷物を預けに行きます。

そして、いざ

【USJへ!!】

 

と、言ってもすぐに入場するわけでなく、地球儀の周りで、写真を撮り、雰囲気に慣れました。

 

娘達は、もう目的地が決まっているようで、スタスタと歩いて行きます。

行き着いた場所は、ジョーズ・・・

激しくない母でも乗る事のできるアトラクションをチョイスしてくれていました。

が、違うアトラクションで、母と私は、全身ずぶ濡れになりました(合羽着用なのに)

USJの中は、まだクリスマスで、一週間ほど過去にタイムスリップしたようでした。

ショーもクリスマスのストーリー。

娘達は、母に優先的に良い席を譲ってくれていました。

母は、補聴器をしているのですが、大音量のショーは、逆にきつかったらしく、

「途中で、補聴器を外したら、ちょうどよく聴こえた。もっと早く気がついたらよかった」と後悔していました。

楽しんでもらえたようでよかったです。

パレードも前に座って見ることができました。

私のスマホの歩数計で1日目8Km、2日目8.3Kmの移動になっていたので、

母もそれだけ歩いたと思います。

 

ホテルでは、

どう振る舞っていいのかわからず戸惑っている様子がありましたが、

お風呂に入って、すぐに眠ってしまったようです。

 

二日目、娘達とはぐれ、アトラクションが終わるまで80分待ったり、

別行動して1時間、時間を潰したりして、ゆったりと時間を過ごしました。

帰りの電車では、乗り過ごすと大変だと思ったらしく、

どこを走っているか、を、気にしていました。

 

無事、家にたどり着来ました。

旅が終わって一週間ほどは、

「疲れた、まだ、身体がしんどい」と言ってぐちぐちと言っていましたが、

これが、母の自信になったらしく、

「まだ、行こうと思ったら行けるな!」と、言い始めました。