こんにちは。マリコです
つい長くなってしまいましたが、
もう間も無くお終いです
前回からの続き




大学4年生にしてやっと
付き合いはじめることができた。
私達はこれまでの時間を埋めるかのように、
8月のほとんどを一緒に過ごした。
いつか、私が生まれ育った街(プラハ)に
一緒に行きたいね!
なんて話もしていた。
9月
電話でていいよ。
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(電話の内容は後から聞いたもの)
医学部に通わせて下さりありがとうございます
私にとっても自慢だ
夏休みの間に一度家に来なさい
女性も連れて来なさい
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1時間くらいカフェで時間をつぶして
部屋にもどった
一度、家に来いって。
都合の良い日を院長に聞いておいて。
ことになると思っていたから。
2年前に綾香(お嬢様)を通じて
とある人物の名前を院長に伝えた時から
いつか、院長に呼び出される日が
来るだろうと思っていたので
この時も「ついにその時が来たか」
という気持ちだった。
この、とある人物というのは
病院経営者であれば誰もが繋がっておきたい
と思うはずの人物だったからだ。
しかし、私の予想を遥かに超えた
とんでもない展開がこの後待ち受けている事を
この時のはまだ想像もしていなかった。
to be continued....
