こんにちは。マリコですネザーランド・ドワーフ


つい長くなってしまいましたが、
もう間も無くお終いです口笛


前回からの続き
チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤
大学4年生にしてやっと
付き合いはじめることができた。

私達はこれまでの時間を埋めるかのように、
8月のほとんどを一緒に過ごした。

いつか、私が生まれ育った街(プラハ)に
一緒に行きたいね!
なんて話もしていた。

9月

スマホ 音符音符音符音符

スーツ・・・・・

ウエディングドレスどうしたの?
電話でていいよ。

スーツ院長からなんだ。

ウエディングドレスじゃ、私部屋を出てるね。

スーツごめんね。

・・・・・・・・
(電話の内容は後から聞いたもの)

おじいちゃんディーンか、久しぶりだな

スーツはい、ご無沙汰しています

おじいちゃん大学はどうだ

スーツとても充実しています。
医学部に通わせて下さりありがとうございます

おじいちゃんいや、努力して○大に入学したんだ
私にとっても自慢だ

スーツそう言っていただき感謝します

おじいちゃんもうすぐ、後期の授業がはじまるが
夏休みの間に一度家に来なさい

スーツはい、お邪魔します

おじいちゃんお前が最近一緒に過ごしている
女性も連れて来なさい

スーツえっ!マリコもですか?

おじいちゃんそうだ。

・・・・・・・・
1時間くらいカフェで時間をつぶして
部屋にもどった

ウエディングドレスただいま

スーツおかえり、、、。

ウエディングドレスどうかした?

スーツうん。院長が夏休み中に
一度、家に来いって。

ウエディングドレスうん、、、。

スーツ 、、、マリコも一緒にって。

ウエディングドレス 、、、。分かった。
都合の良い日を院長に聞いておいて。

スーツ一緒に来てくれるの?

ウエディングドレスうん。いつか院長とは顔を合わせる
ことになると思っていたから。






2年前に綾香(お嬢様)を通じて
とある人物の名前を院長に伝えた時から
いつか、院長に呼び出される日が
来るだろうと思っていたので
この時も「ついにその時が来たか」
という気持ちだった。

この、とある人物というのは
病院経営者であれば誰もが繋がっておきたい
と思うはずの人物だったからだ。


しかし、私の予想を遥かに超えた
とんでもない展開がこの後待ち受けている事を
この時のはまだ想像もしていなかった。



to be continued....