今回は巨額の赤字を出す見通しとなった農林中央金庫(農林中金)を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。
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農林中央金庫(農林中金)は大正時代の設立ですが、現在の体制に法律を改正して施行したのが２００２年１月１日なので、その日を現在のこの金庫の誕生日として見てみると、山羊座の太陽に金星とキーロンが重なっています。金星は繊維や若い女性、キーロンはクリーンなものを表しています。つまりそれがこの金庫にとっては有利になります。山羊座は地の星座なので土の関わるものや農業、林業も関わります。つまりそれらがこの金庫にとっては有利なのですが、太陽、金星、キーロンは木星に損なわれています。顧客や取引先はかなり多く、それがとても負担になっています。ついでにこの木星はアメリカを表しているので、アメリカ相手でかなりの損失が出やすいところがあります。稼ぐ財務の場所には海王星と離れたところに天王星が入り、海王星は土星に支えられていますが、天王星を支える星はなく、最初は株などで堅実に儲けますが、ネットなどのハイテク関係で損失が出やすく、現在のネット環境ではかなり苦しいところがあります。従業員や子会社を表す場所には重圧と試練の土星が入り、トラブルの火星と見えないところの冥王星に損なわれているので、企画や営業のトラブルが多く、見えないところで外国の圧力がかなり大きく、典型的なブラックな職場環境でしょう。従業員や子会社にとってはかなり厳しい状況になりやすいところがあります。
奥和登理事長は魚座の太陽にタイトに海王星が支えに入り、土星にも支えられています。かなり堅実なところがありますが、論理よりも勘が大事なところがあり、ほぼ直感で動くところがあります。勘は冴える人なのですが、太陽に対してトラブルの火星、木星、冥王星が損なうグランドクロス(死の十字架)を持っている人なので、大きく動ける人なのですが、失敗するときはかなりの大事になります。考え方が甘く、かなり短気であり、大きな挫折を味わいやすいところがあります。それと何事も早く、早くとスピードを大事にしやすく、それで大きく躓きやすく、ある意味典型的な業界の人になりやすいところがあります。家庭や感情を表す月は天秤座にあり感情的には論理を大事にしますが、本質的には情や勘で動きます。母親と縁が深く影響が大きいところがあります。金庫との相性は、この人の太陽を金庫の木星が支えているので、最初は恩恵がありますが、お互いの太陽をお互いの土星が損なっているので時間が経つほどお互いが重荷になりやすく、厳しい状況になりやすい関係です。ただし、この人の冥王星が金庫の太陽を支えているので、かなり時間が経つと次の人に何かを残せる人かもしれませんが、土星の意味は縮小なので損失の方が大きいところがあります。
星回りとしては、金庫の太陽に対して現在は土星の支えがあるので、これでもまだいい方なのです。これでかと言われるかもしれませんが、来年が恐ろしい気がします。理事長は現在は太陽に重圧と試練の土星が重なり、木星も損なっているので、今が一番苦しい状況だろうと思います。ただし、精神的にはまだ余裕があるかもしれません。理事長にとっては来年の方がいいので、今年から来年の６月ぐらいまで我慢すればその後はかなり楽になりやすいところがあります。ただし、精神的には辛いかもしれませんが…。
あくまでも星の位置だけのものです。
以上が星占い師としての私の意見です。