頬をつねった「カープ逆転勝利」 | 明日通信

明日通信

あすへ...

今季東京ドーム最後の試合で勝利をファンに報告

(ケーブルテレビより)

 

 8回まで戸郷に翻弄され続けた。

 アドゥワも打たれながら要所を締め、6回の連打でゆるした1点だけ。この回ツーアウトまで頑張って塹江にバトンタッチ。後は7回、8回森浦、黒原とつないでカープ9回表の攻撃。

 

 1番野間から。ここまでノーヒットだったが粘ってレフトへヒット(代走羽月)。2番矢野バントで羽月2塁へ。3番小園追い込まれフォークで地面すれすれの球を合わせてセンター前へヒット。羽月生還し土壇場で1点を入れ追いついた。

 

 9回裏、投手島内。ジャイアンツ9番投手の代打に立岡、センターフライ、1番丸四球、2番吉川レフトフライ、3番代打オコエ、レフト前ヒットでツーアウト1、3塁。4番岡本サードごろで得点できず延長へ。

 

 10回表カープの攻撃。ジャイアンツ投手ケラー。7番中村奨から、ライトフライでワンアウト。8番菊池四球、9番代打秋山、ライト線へツーベース、2、3塁。1番野間の代打上本、浅いセンターフライでタッチアップできず、ツーアウト。2番矢野、粘ってレフト前ヒットで菊池生還、2点目がはいり逆転。

 

 10回裏、栗林、3人で締めゲームセット。

 

 先発戸郷のできから0対1でカープ敗戦色濃かったが、9回土壇場で追いつき、10回劇的な追加点で逃げ切った。

 カープ、まさに頬をつねってみたいような逆転勝利だった。

 これでジャイアンツとの対戦成績は8勝8敗3分、ゲーム差は2に広がった。

 

 アドゥワ、塹江、森浦、島内、栗林が頑張り、小園が、矢野が勝利に貢献。若手の活躍は頼もしいねえ。